11 May 2017
自分らしさ全開、ロンドンガール(セントマ周辺)のおしゃれ日常着をSNAP

ハロー! 編アシHでございます。
本日は曇り空の下、古き良き街並みを真っ赤な二階建てバスが縦横無尽に駆け巡……はい、ロンドンからお送りしております。
私事ですが現在、留学に来ておりまして(ロンドン芸術大学のカレッジのひとつ、セントラルセントマーチンズにて油絵を勉強中)、大好きなOasisを聴きながら、クラシカルな街並みを通学するのが日々の幸せです。
ロンドンに来て早1ヶ月。初めての海外暮らしに初めての一人暮らし。
学校では次々に出される課題に右往左往で、先日、地下鉄で向かいの席の親子がニコニコと私を見ていたので私もニコニコしながら帰宅しましたが、鏡を見てびっくり。鼻の頭に盛大に油絵の具が。とまあ、拙い英語で笑顔だけを頼りに奮闘中です。が、GINZA編集部のアシスタントのはしくれとしては、どの街にいてもファッションが気になるわけで。ということで、出張&勝手にスナップ特集の始まり、始まりー。

ロンドンで最も勢いのあるエリア・ショーディッチにあるヴィンテージショップのスタッフ、PRIYA。春を意識したマリンルックがかわいい

ボーダーを一枚で着るのではなく、白いトップスのインナーにして柄を透けさせるアイデアになるほど。

大きなメガネがチャームポイントのIREUEもショーディッチにある雑貨屋さんのスタッフ。どのアイテムもシンプルで、ミニマルなんだけど、組み合わせ次第でこんなにギークに転がるとは_φ(・_・

週末、キングスクロスでやっていたフェスティバルで出会った撮影プロデューサーのEVEは、潔いミニのジャンパースカートがお似合い。 その素敵なコート、どこで買ったの?と聞いたら「10年前にトップショップで買った」と返って来てびっくり。袖を折り返してインナーの柄をアピールしてました

セントラルセントマーチンズでFashion Stylingの講師をしているフリースタイリストのKELLY-ANNは、ベルトが個性的なワンピースをブラックのジャケットとブーツで引き締めて学校スタイルに。

学校の前にある広場・Granary Squareでタバコを吸っていたLORAは、セントラルセントマーチンズでFine artを学んでいる学生。リバティのワンピースを、ビッグシルエットのムートンコートでまだまだ肌寒いロンドン仕様に

「ヴィンテージで、袖もとても可愛いの」と見せてくれました

コヴェントガーデンのヴィンテージショップで見つけた彼女は、髪の毛とタイツの色をマッチング。ロンドンには状態の良い古着を大量に扱うヴィンテージショップがたくさんあって、巡っているだけで楽しいです
スナップを撮っていて思ったのは、この街の人は本当に物持ちがいい、ということ。(天野さんのLONDONを拝読しても、全くその通りだと思いました!!)ヴィンテージのアイテムを上手に取り入れていたり、昔買ったものを大事に着続けていたり。その服に詰まった歴史を大切に、思い思いのおしゃれをしている人がたくさんいます。ヨーロッパの一大都市でありながら、古き良き街並みが多く残されているのも、イギリス人のそんな国民性が理由なのでしょうか。
加えて、大胆な色や柄の取り入れ方も印象的でした。ロンドンの曇り空を吹き飛ばすような、年齢も気にしない、ハッピーでカラフルなテンションは永遠にロンドンガールの基本なのかも?
これからまた、どんなおしゃれさんに出会えるのか楽しみです〜。
それでは今日のところはここで!
編アシH 編アシH(平沼絵美)
楽しくて帰りたくない!なんて言いつつ編集部がちょっと恋しい今日この頃。先日、ピカデリーサーカスのジャパンセンターでGINZA最新号を手に取ったものの£19.10(約2800円)で目が点。けれどもロンドン発のおしゃれな雑誌も沢山、沢山!あるので本屋さんに入り浸ってます。編集部の先輩方、お元気ですか、私は元気です。
BEAMS発。東京ファッション40年史を5分でプレイバックするMVが登場。編アシHが気になったスタイルとは?
ロンドンから発信する予定ですが、 今回はいま最もアツい街、キューバのお話。エディター天野志穂のLONDON 01
ハバナから世界遺産の町、トリニダーへショートトリップ。エディター天野志穂のLONDON 02
ストリートアートとイーストロンドンのいい関係 – エディター天野志穂のLONDON 03
街中がまるでテーマパーク! ロンドンのクリスマスデコレーションは目立ってナンボ!? – エディター天野志穂のLONDON 04
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