“個性派”という枠に収まらず、独自のフィロソフィを展開する実力派セレクトショップ。今回はオーナーの紹介のもと、そこに集まる常連さんをキャッチ! 各店が日々伝授する“ファッションの楽しみ方”が、今日も新しいオシャレの達人を生み出しているんです。
PERMANENT MODERN AOYAMAで待ち伏せSNAP! – IT PLACE, IT PEOPLE こだわりショップと おしゃれな仲間たち
セレクトショップシーンの草分け的存在、有田正博がバイヤーを務める熊本「PERMANENT MODERN」の東京店。「世界中から希有な才能のデザイナーを発掘したい」という思いで選び抜いたセレクトは、まさに“ここでしか手に入らない”ものばかり。「お客さまは表現者」と謳う独自の接客にもファンが多く、パーマネント(永続的)でモダン(実験的)な商品ラインナップの虜に。
東京都港区南青山5-3-10 FROM1st 205
☎ 03-6805-1187
営:12:00〜20:00
休:水
Instagram @permanent_modern_aoyama
会社員
TOP: SWASH LONDON
PANTS: SWASH LONDON
BAG: SWASH LONDON
SHOES: VERO TWIQO
「この草花柄に一目惚れしました。野性味とシャープさを兼ね備えた柄使いが大好きです」と、大好きな〈スウォッシュロンドン〉で全身をスタイリングした鈴木さん。「薦めてくれるアイテムが私の好みのど真ん中! いつもアンテナを刺激してくれます」
金光麻純
会社員
ONE-PIECE: BODEBO
BAG: MATTER MATTERS
SHOES: VERO TWIQO
熊本在住時代から、お店の大ファンという金光さん。「直感に従って、ぱっと目に入ったアイテムを購入します。今日は青×イエローで、鮮やかな色の組み合わせを楽しんでみました」。ボンボン付きのニットワンピースは、フランスのキッズブランド〈ボードボー〉のもの。
野村知紗
PERMANENT MODERNディレクター
DRESS: GON
BUSTIER: FANNIE SCHIAVONI
SHOES: VERO TWIQO
「有田さんのDNAを東京にも!」と、青山への出店を後押ししたという野村さんは、シューズブランド〈ヴェロ・トゥイコ〉も手がける多彩な才能の持ち主。アートピースのようなドレスに、ハンドメイドのビスチェをレイヤード。
左から
岩崎里穂PERMANENT MODERNスタッフ
SHIRT: PERMANENT MODERN
PANTS: PERMANENT MODERN
SHOES: OTOPE
スタッフの岩崎さんは、日本の職人とコラボレーションしたオリジナルアイテムでスタイリング。「ラビットカラーが美しいシャツ、この襟の仕立てには熟練の技術が備わっています!」。〈オトペ〉の靴はパーツごとに革をセレクトして自分だけの1足がオーダーできるそう。
松沢佑美PERMANENT MODERNスタッフ
SHIRT: SWASH LONDON
SKIRT: SWASH LONDON
SHOES: VERO TWIQO
「昨年7月に開催された〈スウォッシュロンドン〉のアーカイヴ展でこのシャツとスカートを購入しました」。過去のコレクションアイテムやPERMANENT MODERNでしか手に入らないスペシャルオーダーアイテムにもファンが多い。
田中雅子
キュレーター
DRESS: SWASH LONDON
LEGGINGS: SWASH LONDON
CHOKER: FANNIE SCHIAVONI
「ここではアートを見るのと同じようにお洋服に触れられて、それを身につける喜びを教えてくれます」と話す田中さんもファン歴の長いお客さま。この日は“my first SWASH”
だというドレスとレギンスをコーディネート。