vol.3
“ルージュ ルブタン”を堪能しに、
マンダリン オリエンタル 東京へ。
ホテルのスパが好きな理由。それは贅沢このうえない優雅な時間を味わえるから。とはいえ、実はお恥ずかしながら都心のホテルでスパを体験したことがなかったのです……。今回、クリスチャン ルブタンの世界を楽しめるデイプランが誕生したと聞き、都心スパデビューを即決。その名は「クリスチャン ルブタン ワールド」。
はい、早速ワープしてまいりました!こちらはマンダリン オリエンタル 東京のスパ スタジオ。右には東京スカイツリーがのぞめる絶景ビューでございます。ここにいるだけで、パワーがチャージされ、フル充電できそうな清々しい空間。まずは、スパオリジナルのハーブティーを飲みながら、後に使うパフュームオイルの香りを3種の中からトライ。それだけでなんだか満足してうっかり寝そうになったものの、肝心のネイルカラーを決めなければ!スパ スタジオでは厳選された22色のネイルカラーがスタンバイ。選んだのは、もちろん「ルージュ ルブタン」。クリスチャン ルブタンといえば、レッドソールが印象的なパンプス。そのレッドソールが誕生したきっかけは、赤いマニキュアにあったことをご存知でしょうか?そのアイコン的カラーがこちら。まるで万年筆とインクのような出で立ちから薫りたってくるのは、そこはかとない気品。すでに心はルブタンワールドに溺れつつ、まずはケアからスタート。
なにせ気づけばサロンでケアしてから早半年! 甘皮に埋もれてしまった爪をケアするアイテムをじーっと見ていると、なにやら見た事のないブランドが。ネイリストさんに聞いてみたところ、「これはMargaret Dabbsというロンドンのネイルケアブランドです。人の皮脂成分と近いエミューオイルを使用していて、日本ではここでしか販売していません。使い続けると、甘皮やささくれができにくくなり、美しい爪を保てますよ」。セラムをさわらせてもらうと、すーっと爪と肌になじんでいき、すぐにサラサラに。同じシリーズのスクラブでケアして、最初に選んでいたパフュームオイル ビキニケスタセラを2~3滴落としたハンドバスで手浴。ふわりと部屋全体に広がるジャスミンの香りもゴージャス。いまオンラインショッピングしたら、勢いでセレブなアイテムをポチットしてしまうんじゃないか。そんな妄想をしているうちにケアは終了し、ワントーン明るくふっくらした手に。
細かいところまで丁寧にケア。すっかりお姫様気分。