柔らかな質感を育む永遠のベーシック。ロングセラー乳液の底力
MILK
1 ORBIS クリアフル モイスチャー M
コンセプトは「ニキビに悩むすべての人の素肌と心を満たす」。初リリースされたバブル期からその人本来の力を高める根本ケアに着目、通販コスメの先駆けでもある。今年ヴァージョンアップされた現製品は、5種のボタニカル由来成分とナノ化ビタミンCの力で毛穴にアプローチ。1990年発売。[医薬部外品]50g ¥1,870(オルビス)
2 SEKKISEI 薬用 雪肌精 乳液
みずみずしく血行のよいことが透明感につながるという新理論を掲げ、美白の考え方に一石を投じてきたのが〈雪肌精〉。中でもこちらは20年間同じ処方を貫いている自信作。和漢植物エキスの潤いを角層深くに留めながらもさらっとした感触でアジアきっての売れっ子に。2002年発売。[医薬部外品]140ml ¥5,500(コーセー)
3 MINON AMINOMOIST モイストチャージ ミルク
細胞の水分保持能力に関与するアミノ酸にフォーカス。皮膚科学に基づいて開発されたセンシティブスキン向け。とろりと濃厚なテクスチャーがゴワつく皮膚にも瞬時になじんで、なめらかな質感へと整える。敏感肌への関心が高まる昨今、ますます注目を集めている。2012年発売。100g ¥2,200*編集部調べ(第一三共ヘルスケア)
4 LISSAGE スキンメインテナイザー EX W2
乳液と化粧水のエフェクトを1本で叶える多機能コスメの草分け。全14種から自分に合った1本を選べるのも特徴で、パーソナライズスキンケアの走りともいえる。ブランド創設30周年を迎えた本年、独自コラーゲンケア成分SPを新配合。さらにハリを実感できる規格へ。1992年発売。[医薬部外品]180ml ¥6,930(カネボウ化粧品)
5 SISLEY エコロジカル コムパウンド
テクノロジーの進歩に世の中が心を躍らせていた1980年、植物のパワーにも目を向け、オタネニンジンやツボクサのエキスを採用し完成させた。フランスでは“ホームドクター”と呼ばれるほどコンディションの調整役として信頼されていて、今もデビュー当初のレシピが守られている。1980年発売。60ml ¥18,590(シスレージャパン)
6 AĒSOP パセリ フェイシャル ハイドレーター
凛としたアロマにクールなパッケージ……ジェンダーレスコスメの代名詞といえば〈イソップ〉のハイドレーター。都市生活者が置かれた環境に目を向け、外的刺激に抗うために生み出された。主役はパセリシードやホワイトティーのエキス。軽やかな肌あたりも使う人を限定しない。2012年発売。60ml ¥7,645(イソップ・ジャパン)
7 MUJI 乳液 敏感肌用 高保湿タイプ
発売時からこだわり続けているのは成分の大半を占める水のクォリティ。岩手県釜石の鉱山から汲み出された天然の超軟水を用いることで、pH値が人の涙とほぼ等しく、すっと溶け込むテクスチャーを実現。写真の敏感肌用のほかエイジングケアシリーズなどがそろい多様な悩みに対応している。2004年発売。400ml ¥1,290(無印良品)
*記載の発売年は国内における初代製品のもので、掲載アイテムは改良版の場合があります