🎨CULTURE懐かしくて新しい!80年代の流行モノを調査【お菓子&ドリンク編】vol.216 Mar 2022あの頃、青春時代を過ごした人たちは、40年経った今でも味や食感、香りまで鮮明に思い出せるとか。CMソングもふと口ずさみたくなるという。カラフルで懐かしいお菓子とドリンクが大集合! 新食感のエアインチョコ ふんわり軽いチョコをモナカで包み込んだお菓子〈ぬ〜ぼ〜〉(森永)。商品キャラクターの“ぬ〜ぼ〜”のゆるキャラ的なかわいさでその人気は不動のものに。〈ぬ〜ぼ〜アイス〉や〈ぬ〜ぼ〜グミ〉も発売された。 原宿でクレープ食べてる気分 ブームにヒントを受けて、バニラアイスをクレープで包んじゃったのが〈クレープ屋さん〉(森永)だ。ブルーベリーチーズ、ストロベリー、コーヒー、バナナ味があり、ファンシーなパッケージに80年代の“かわいい”を感じる。 クラスメイトと同じ名前のお菓子が出た 当時、日本で一番目と二番目に多かった苗字を使ったネーミングとはまた大胆。チョッピリ塩味の〈鈴木くん〉、ほんのりチーズ味の〈佐藤くん〉はグッズ展開されるほどブームに。のちに〈田中くん〉〈山本さん〉(すべてS&B)も登場。 日本初のグミがデビュー “ゼリーキャンディ”として登場したのが〈コーラアップ〉(明治)。オブラートを溶かしながら食べる不思議なゼリーの食感と、口の中にジュワッと広がるコーラ味。遠足のおやつの定番に。グミと呼ばれるのはもう少し先。 激辛ブームがやってきた! スナック菓子は数あれど、当時では珍しいホットチリ味の〈カラムーチョ〉(湖池屋)。聞き慣れない“ムーチョ”とはスペイン語で“もっと”という意味。火を吹くほどの辛さなのに、一度食べ出したらやめられない。 アイスまでバーガーになっちゃった 71年に上陸したマクドナルドが火をつけたハンバーガー人気。いち早く目をつけ、開発されたのがアイスの入った冷たい〈アイスバーガー〉(森永)。当時はマクドナルドでもこの発泡スチロールの容器が使用されていた。 Illustration: Miltata Text&Edit: Mana Takemura Cooperation: omomuroni, kazzycom#お菓子#ドリンク#80年代の流行モノを調査🕊シェア