おしゃれな人は今、こぞって運動している!? 身体を動かすときだって、何を着るか、何を使うかを考えるのがもちろん醍醐味。賑やかに楽しむ一行を訪ねます!#みんなでこのアクティビティにハマり中
🎨CULTURE
デザイナー堀内太郎らが参加する、ファッション業界の“卓球部”に潜入
大会出場も見据えた、
おとなが臨む本気の“卓球部”
とある土曜の夜、渋谷にあるアミューズメント施設「EST」に集った「TAKKYU-BU」。デザイナーからPR、モデルまで、ファッションに関わる幅広いメンバーで構成されている。初心者から学生時代に県大会に出場していた猛者まで、レベルもさまざま。2021年頃に堀内太郎さんが卓球なら仕事終わりの深夜でも複数人で運動ができると考えて始めたことがきっかけで仲間内で遊ぶようになり、活動が本格化した。

「卓球って、温泉や飲み会の後にラフにできるスポーツという印象がありますよね。だから気軽に遊びやすい。ですが我々がやっているのは本気の部活!お喋りはそこそこに、粛々とラリーや試合をやっています」(藤原)
仕事終わりに集まり、スポーツ用の服装に着替え、マイ・ラケットまで持参する気合の入りよう。プレー時の装いには、それぞれに自己流のこだわりがあるのだとか。
「Tシャツは〈アディダス オリジナルス〉、ショーツは動きやすさ重視の〈バタフライ〉。汗が目立ちにくい黒でまとめました」(Ryota)
「さっきまで店頭に立っていたので、上半身は私服のまま、ボトムだけ〈コペルニ〉のショーツにはき替えました。パーカは〈ロトル〉、Tシャツは〈マーティン ローズ〉」(Sakura)
おしゃれ心はそのままに、機能性に特化したウェアや靴に身を包んでいる。
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Photo_Local artist Text_Minori Okajima