俳優、音楽家、クリエイターなど16名にアンケート。幼少の思い出、メンタルの支え、お気に入りの名ゼリフ…。エピソードが詰まったマイディアが集まりました。＃スポーツラヴァーに訊く最愛エンタメ32選！
🎨CULTURE
バスケを愛する俳優・萩原利久の愛読書
スポーツラヴァーに訊く最愛エンタメvol.1
心の糧になるプレイヤーシップ
中高でバスケットボール部に所属していた萩原さん。愛するNBA関連作品や学生時代の愛読書を教えてくれた。「『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』は、僕がリスペクトしているコービーの自叙伝。常に自己最高を目指すメンタルがよく知れて、実践したくなります。『ステフィン・カリー: アンダーレイテッド』は、最も敬愛する選手カリーの、オンコート以外の姿に触れられる映像。冗談抜きで全部の場面が好き。連載当時どハマりしたのが『黒子のバスケ』。各キャラが立っていて面白く、技名もかっこいい。学校の休み時間によく緑間のスリーの真似をしていました」
『KOBE BRYANT THE MAMBA MENTALITY HOW I PLAY』（19）
伝説的アスリートの頭の中身
ロサンゼルス・レイカーズが誇るシューティングガードの引退記念公式本。強い意志と猛烈な集中力の秘密を自身の言葉で明かす。写真＿アンドリュー・D・バーンスタイン、監訳＿島本和彦（イースト・プレス）
『ステフィン・カリー: アンダーレイテッド』（23）
最高シューターのドキュメンタリー
ウォリアーズ所属で、NBAのスリーポイント成功率は歴代一位というカリー。小柄なため大学時代はプロに向いていないと言われたが、そんな低評価を跳ね除けた努力の軌跡を描き出す。
監督＿ピーター・ニックス
画像提供＿Apple TV＋ Apple TV＋にて好評配信中
『黒子のバスケ』（09）
影の薄さを活かす逆説の技
高校生の黒子テツヤは、存在感がないことを逆手に取ったパス回しが圧倒的。彼と同中で「キセキの世代」と呼ばれた5人のうち一人が緑間真太郎。超長距離3Pシュートを得意とする。作＿藤巻忠俊（集英社）
💬人事を尽くして天命を待つ−緑間真太郎−
🗣️
萩原利久
はぎわら・りく>> 1999年生まれ、埼玉県出身。4月25日に主演映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』が公開。出演作『花緑青が明ける日に』も今年公開予定。NBAではゴールデンステート・ウォリアーズ推し。
Photo_Kanta Torihata Text_Motoko Kuroki
