世界中から映画を愛する人々が集い、街のどこを向いても映画関係者がいる。そんな特殊な熱気に包まれた第79回カンヌ国際映画祭コンペティション部門で、『ナギダイアリー』(9月25日公開)はワールドプレミアを迎えた。岡山県奈義町をモデルにした「ナギ」の地を舞台に、彫刻家・寄子を演じた俳優・松たか子と、9年の歳月をかけてこの物語を手がけた監督・深田晃司は、初めてのタッグでどんな化学反応を起こしたのか。約7分間にわたるスタンディングオベーションを受けた5月13日(現地時間)の公式上映の翌日、映画祭の只中で、お互いのまなざし、そして映画が人生にもたらすものについて話を聞いた。
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