夏の風物詩として愛されてきたゆかたが近頃、「ニッポン」の枠を飛び越えおしゃれな進化を遂げています。じわじわと注目を集めているのは、外国のファブリックを取り入れたゆかたスタイルです。そこで今回は夏の太陽がよく似合う、アフリカ発のゆかたや帯をご紹介します。
👗FASHION
お祭りに映える大人なゆかた。アフリカンプリントでユニーク&小粋に!
![お祭りに映える大人なゆかた。アフリカンプリントでユニーク&小粋に!](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F07%2F245f4e800471631d312e538aec43e798.jpg&w=3840&q=75)
アフリカンプリントのゆかた
植民地時代にはヨーロッパの影響も受けながら、アフリカ独自の進化を遂げてきたアフリカンプリント。伝統的な柄から世相を反映した柄まで、パワフルなデザインの数々がゆかたになってお目見えです。
テキスタイルに力のあるアフリカンプリントのゆかたは、すっきりしたコーディネートが信条です。
アフリカンプリントは現地では腰巻に始まり、ドレスやシャツ、インテリアファブリックとしても使われる暮らしに根付いた日常の布。だから身近なモチーフがデザインされていることも多く、最近ではスマホの柄なんて変わり種もあるようです。ちょっと差がつくアフリカンプリントのゆかた、ぜひ今年のゆかた選びの候補に入れてみてくださいね。
この夏着たいのは“昔ながら”のゆかたはこちら
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![大川 枝里子](/_next/image?url=https%3A%2F%2Fapi.ginzamag.com%2Fwp-content%2Fuploads%2F2019%2F07%2F3ac5daac847a15f3ce1140f363c92a44.jpg&w=3840&q=75)
大川 枝里子
着物スタイリスト・着付け師。“おばあちゃん的暮らし”に憧れて、骨董市巡りと暮らしの手仕事に勤しむ毎日。着物や昔ながらの暮らしの楽しみ方を紹介するwebサイト「kifkif(kifkif.me)」を運営。
instagram: @kifkif.me