暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈KATE SPADE NEW YORK〉〈KIN〉〈KLOKE〉〈KURO〉のデニムをピックアップ。
👗FASHION
120ブランドを分析!デニム大全 KATE SPADE NEW YORK、KIN、KLOKE、KURO
〈KATE SPADE NEW YORK〉
レトロ感ある明るいデザインが人気のブランドの2020サマーコレクション唯一のデニムは、70sの雰囲気を醸し出すクロップド丈のフレア。太めのウエストバンドに水色のアンティークふうタックボタンを3つ並べ、視線をより上に集めることで、脚が長く見える効果も。
¥24,000(ケイト・スペード ニューヨーク | ケイト・スペード カスタマーサービス)
〈KIN〉
ワークやミリタリー、古着のテイストを女性が着やすい形に落とし込む、大島麗によるレディスカジュアルブランドの定番。アメリカ海軍が使用していたデニムパンツを、ハイウエストからヒップにかけてのラインもきれいなシルエットに。経糸をグレーにした明るいブルーの軽い10ozの生地に、赤いステッチや刺繡が映える後ろ姿がキュート。
¥24,000(キン | マチュピチュ)
〈KLOKE〉
オーストラリア・メルボルン発の上質でミニマムなアイテムを展開するブランド。定番のミッドライズのジーンズは、前後のセンターに走る切り替えステッチが縦長効果を生んでいる。さりげない裾のサイドジップは、そのままなら細身のストレート、開けると裾がフレアに広がって、気分によってシルエットを変えることができる。
¥32,000(クローク | デューン)
〈KURO〉
その名も、モンスターストレッチデニム!デザイナー八橋佑輔によるカジュアルブランドが生み出した素材は、従来のストレッチデニムと比べほぼ倍に伸び、90%のキックバックを実現。その性能を見せつける折り返しの長いスリムジーンズのインパクトは絶大。ストレスのないはき心地で、ヴィンテージコットンデニムふうの表情もキープ。
¥24,000(クロ | クロ ギンザ)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo