ストレスフリーな着こなしが定着して以来、スニーカーはGINZAガールの心を掴んで離さない必須のシューズ。個性を放つデザインや、定番の一足も履きこなし方は十人十色で、そのスタイリングには目を奪われる。おしゃれに一家言を持つあの人に、お気に入りスニーカー3選とコーディネートを聞いてみました。前回は安野谷 昌穂さんの3選。
スニーカー愛が止まらない! Vol.3 Seira
Seira
音楽家。国内外のミュージシャンらの楽曲に参加するJesus WeekendことSeira。全ての作詞作曲や録音を彼女が手掛け、歌とシンセサイザー、エレキギターやクラシックギター等、様々な楽器を携え音楽を奏でる。2021年4月9日、ソロとしては初のEP『Rudra no Namida』をリリース。
スニーカー選びの極意
「山にも海にも、そのままライブのステージも上がれちゃう、どこへでも一緒に行けるスニーカーを選びます。基本的には昔から定番のシンプルな形のスニーカーが好き。その中でもヴィンテージのデッドストックを安く見つけて買うことが多いです」
Converse×J.W.anderson
「〈コンバース〉のオールスターは10代の頃からずっと好きで履いていて、もう何足も履き潰しています。〈J.Wアンダーソン〉とのコラボモデルは、ちょっといつもと違う粋なものが欲しくなって、海外のサイトで買いました。ハイカットがそのまま見えるように、丈感と裾がかわいい〈ミー イッセイ ミヤケ〉のパンツや、ヴィンテージのフレアデニムを合わせます」
UNDERCOVER
「〈アンダーカバー〉がジャズミュージシャンのビル・エヴァンスにインスパイアされたコレクションの時のスニーカー。サイドのバイオリンのfホールがお気に入りです。この靴には絶対デニムを合わせたいので、毎日のように履いている〈リーバイス®〉のヴィンテージデニムが定番です」
VANS
「定番のスリッポンタイプですが、デッドストックで買ったヴィンテージです。スケボーで移動する時は、大抵この靴かオールスターを履きます。シンプルなデザインなので、細かいラメが可愛い〈マルコモンド〉の靴下を合わせるのが好き。パンツは〈リーバイス®〉のブラウンの“スタプレ”か、チェックのヴィンテージフレアパンツを合わせるのが気分です。」
次回は、MIKIさんが登場します。お楽しみに。