日々トレンドが生まれるファッション界において、次なる“かわいい”とはいったい何なのか? 所員たちが既成概念を打ち破るべく、昼夜試行錯誤を重ね、新たなスタイリングを編み出した。ネオなバランスをご覧あれ。
変わり種にも果敢にトライ|ファッションは進化する! ニュースタイル研究所 vol.3
「とってもかわいいけれど、これは一体どう着こなそう…?」。そんな新種やリバイバルにも臆せず挑戦。アイテムの持つ力を利用して、潔くストレートに打ち返すのが意外と吉かもしれない。
1. ぬいぐるみ界の王者くまがまさかのハーネスに…! 胸元と太ももに装着可能。淡いトーンのシャツに重ねたら、くまの存在感は増すばかり。仕上げにPVCの耳付き帽子を被れば完璧。ハードでいてキュートな佇まいに。
シャツ ¥103,400*参考価格(マリアーノ | ディプトリクス)/デニムパンツ ¥60,500(アカネ ウツノミヤ)/PVCハット*参考商品、ボディハーネス ¥17,600、レッグハーネス ¥9,680(以上KANEHIRO)/ミュール ¥44,000*参考価格(メリッサ × ワイ プロジェクト | ザ・ウォール PR)
2. 「Memory」と刺繡されたなんだか懐かしいキャップに青いハートのサングラス。暖色だとラブリーなところを、あえて青系の小物で重ねていこう。〈スワロフスキー〉のネックレスは同色をつなげ、たすきがけする技を駆使。モノトーンにブルーがよく映えて、高貴な雰囲気すら漂う。
ジャンプスーツ ¥73,700(クリスチャン ワイナンツ | ショールーム リンクス)/メッシュトップ ¥24,200(ヨウヘイ オオノ)/キャップ ¥6,600(A Future Memory | ミネラル)/サングラス ¥44,000(アンブッシュ® | アンブッシュ® ワークショップ)/ネックレス ¥30,800(ハージャボーイ | シャルメール)/イヤリング ¥47,300、つなげたネックレス 各¥79,200(共にスワロフスキー・ジュエリー | スワロフスキー・ジャパン)/左腕のブレスレット ¥35,200(アベックシングル | シャルメール)/サイドゴアブーツ ¥70,400(ダイリク)
3. アメリカントラッドな出自を持つ、NY発〈メイデン ネーム〉のへそ出しトップにミニスカートは、日本版Y2Kを彷彿とさせる…? リスペクトを込めて、足元は懐かしの〈E.G.SMITH〉を重ねばき。今やるならあくまでお上品にね。ちなみにラフィア素材のカチューシャは、こう見えて内側にファスナー付きで小物が入れられる(!)。
トップ ¥60,500、スカート ¥53,900(共にメイデン ネーム | エムエイティティ)/カチューシャ ¥42,900*参考価格(フラッパー | エンメ)/ピアス ¥44,000(スワロフスキー・ジュエリー | スワロフスキー・ジャパン)/ルーズソックス 各¥1,430(E.G.SMITH | PLAZA)/シューズ ¥34,100(スティーヴン・マ | エムエイティティ)
4. 歯! 歯! 歯根に至るまでのこのリアルさ! キラキラ輝いて豪華だけれど、見てるとやっぱり歯がうずく…。
ベビートゥースクリスタルポーセリンピアス*歯 ¥29,195(シモーネ ロシャ | マッチズファッション)