いつもはカジュアルで定番人気のデニムも、この春夏シーズンはひとひねり。ドレッシーに仕立てられたものをまといたい。 パーティを抜け出し階段を駆け降りる姿は、さながらプリンセスのよう。
新ドレスコードは“デニム”

新クリエイティブディレクターのマルコ・デ・ヴィンチェンツォが手がけた初コレクション。エトロ+ユートピア=“エトロピア”をテーマに掲げた。華やかなジャカード生地には、理想郷を想起させるモチーフが潜む。ビスチェトップは、禁断の果実であるリンゴ柄。バギーパンツは、楽園に咲く花や鳥が。ヘルシーかつ大胆に肌を見せて。
トップ ¥59,400、デニムパンツ ¥159,500、シューズ*参考商品(以上エトロ | エトロ ジャパン)

脚を入れる位置によって、パンツにもスカートにもなるトロンプルイユのようなボトム。ライトブルーの日本製デニムが使用されている。
デニムジャケット ¥206,800、デニムパンツスカート ¥295,900、中に着たタンクトップ*参考商品、デニムバッグ ¥363,000、スニーカー ¥150,700(以上バレンシアガ | バレンシアガ クライアントサービス)/サングラス ¥80,300(バレンシアガ | ケリング アイウエア ジャパン カスタマーサービス)

たっぷりと布を用いポンチョのようなフォルムを描く優雅なパンツ。ボリューミーな裾の内側には、ベルトが付属し足首に固定できる仕組みに。同色のミニドレスは、ビキニにレースのスカートが広がる。スリーブのみのデニムを巻き付けてメリハリを。イギリスのビーチから着想を得たランウェイより。
ミニドレス ¥550,000、デニムパンツ ¥269,500、腰に巻いたデニムスリーブ ¥110,000、シューズ ¥215,600*すべて参考価格(以上バーバリー | バーバリー・ジャパン)

切りっぱなしの裾やヴィンテージウォッシュにより生まれる、幾年も着込んだ風合い。パンツはサイドにジッパーがあしらわれ、自由自在にシルエットを調整できる。有害な化学物質や農薬を使っていないオーガニックコットン製で肌にやわらか。
デニムシャツ ¥122,100、デニムパンツ ¥157,300、中に着たボウタイシャツ ¥139,700、シューズ*参考色 ¥176,000(以上ステラ マッカートニー | ステラ マッカートニー カスタマーサービス)
Photo_Naoto Usami Hair&Make-up_Momiji Saito Styling_Setsuko Morigami Model_Merel Text_Nico Araki Cooperation_Tokyo Bunka Kaikan