GINZA2017年10月号掲載
おめかし心がウズウズして、お出かけが楽しくなる秋がやってきましたよ。連載「it GIRL × it BRAND」もスペシャルに、イットガールと一緒に東京観光へと参ります。新しいブランドを着て、レッツ・ゴー。
👗FASHION
「八木莉可子と東京クルーズ 」it GIRL が it BRAND で変身! 【SPECIAL】
UNION LAUNCH
@東京水辺クルーズ
シャツ ¥25,000、ニット ¥19,000（共にユニオン ランチ）
昨年、東京から新たに立ち上がったスタンダードラバー必見のブランドは、工場や農家と連携した真面目なモノ作りにも注目。ディレクターは加藤公子。フィンガーホール付きのタートルネックニットはシャツのインナーとして覗かせても。
東京水辺クルーズ≫ 東京をいつもと違った角度から楽しめる水上バスで、浅草〜お台場間を満喫。運行情報の詳細はこちら。
DELADA
@TeNQ
ニット ¥63,000、シャツ ¥40,500、ボトム ¥36,000（以上デラダ | ジャックポット）／スニーカー＊モデル私物
まだまだ続くロシア旋風。今年モスクワで始動したブランドは早速、川久保玲が選ぶ“New Beginning”に選出され話題に。ソ連時代に幼少期を過ごしたデザイナーの記憶がインスピレーションの源。ビッグ・バンのようなニットで宇宙を感じて!?
TeNQ≫ 東京都文京区後楽1-3-61 東京ドームシティ黄色いビル 03-3814-0109 11:00（土日祝10:00）〜21:00（最終入館20:00まで） 無休／宇宙空間を再現した体験型ミュージアム。当日券一般 ¥1,800。
東京は今日も雨だけど… やっと会えたね、八木ちゃん!
ポカリスエットのCMのヒロインとして、高校生たちとガチなダンスを繰り広げる彼女の姿に胸がぐっと熱くなった方も多いはず。激しく動く姿とは裏腹に、ご本人はなんとも愛らしくゆったりとした、滋賀のアクセント。ロケバスの外を眺めながら「あれ、なんですか? 四谷の迎賓館? へえ〜きれい。東京の学校に行ったら、放課後に竹下通りに寄れるのかな? いいなー。ん〜でも友だちもいるし、滋賀も大好き。琵琶湖でBBQ、楽しいですよ」。
今回、スタイリスト・飯島さんが用意したのは、異なる4つのブランドのシャツスタイル。「それぞれ個性があるので、今回はシャツでそろえてみました。八木さんの清楚な印象とシャツとの相性が良く、さまざまな表情の彼女が見れました。モデルとしての今後が楽しみ」（飯島さん） 「普段着られない洋服や、しないポーズがたくさんで、とっても刺激になりました」と八木ちゃん。
現在も滋賀と東京を新幹線で往復しながら仕事を続けている彼女はまだ16歳。「地元の田んぼ道で農家のおばあちゃんやおじいちゃんが『おかえりー』と言ってくれて、私も『ただいまー』と返す感じも、好きなんです」。変わらないでいてほしいけど、また東京で会えたらいいな。
Q. 友だちと居るときの八木ちゃんって?
A. 結構いじられキャラ
天然とかよく言われます。最近は髪が黒くて長くて真ん中分けでモナ・リザみたいということで、 「モナ・リカコ」と呼ばれてます（笑）。
Q. 夏休み何してた?
A. 宿題に追われてました…
好きな科目は英語。帰りの新幹線でも宿題やりますよ! テイラー・スウィフトを聴きながら♡ でも疲れて気がつくと寝ちゃってる時も。
Q. 最近読んだ本は?
A. 『君の膵臓をたべたい』
夜中に読んで大泣きしてしまって。 次の朝、目が腫れて学校で男子にめっちゃ笑われた。マンガより小説かも!
Q. 好きな食べ物は?
A. 豚の生姜焼き!
お肉が大好きなんです。マヨネーズは苦手なので、付け合わせのキャベツにマヨはなしでお願いします。あと、お抹茶も好き。
八木莉可子
やぎ・りかこ≫ モデル、女優。2001年滋賀県生まれ。高校では書道部に所属。休みの日にはおばあちゃんの家のチワワ、アンジュと戯れるのが楽しみな高校1年生。偶然にも私服もシャツワンピ。お似合いでした♡
Photo: Keisuke Kitamura
Styling: Tomoko Iijima
Hair&Make-up: Hiroko Ishikawa
Text: Aguri Kawashima
