なにか作って食べたいけど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。
前回の一品…りんごとブルーチーズのタルティーヌ
〜本日の先生〜
高橋 佳奈さん
カフェとギャラリー・タビラコの店主。国際中医薬膳師。「お店では薬膳メニューのほか、生薬を取り入れて作るジンジャーシロップや粒ラー油、ジャムなどのオリジナル商品も展開しています！」
〜本日の一品〜
『1日の最初に食べる、1食目ごはん』
すっかり秋模様の今日この頃。肌寒い朝、起き抜けのお腹がポカポカ温まる薬膳ごはんをご紹介します。アミノ酸やビタミンたっぷりの枸杞の実や、ダイエットにもおすすめなオメガ3脂肪酸が豊富な胡桃など、栄養満点な食材を組み合わせた、風味高くまろやかな一杯。
〜材料とつくりかた〜
材料（1人分）
・りんご… 1/4個
・甘酒…60cc
・枸杞の実…大さじ1
・牛乳…15cc
・黒すり胡麻…小さじ2
・白すり胡麻…小さじ2
・胡桃…小さじ3
①りんごをひと口大に切る。
②甘酒と枸杞の実、牛乳、をレンジ対応の容器に入れる。
③切ったりんごを②に入れて、レンジで600wで1分半くらい温める。
④黒すり胡麻、白すり胡麻をかけて胡桃を手で砕き入れる。
⑤全体を混ぜる。
＜ひと口ごはんメモ＞ いつもその日の1食目ごはんのお供には、昆布の粉末をお湯で溶かして飲む昆布茶＆棗（ナツメ）3粒を。本当は黒豆きな粉も摂りたいところですが、花粉の時期には控えています。
完成！
「薬膳的に栄養バランスを考えた結果、これらの食材を毎日摂取するには、夜ごはんに組み込むよりも朝ごはん（朝抜きの人は昼ごはん。つまり、その日の1食目）の方が摂りやすいことに気付きました。日によって梨やバナナを入れたり、牛乳にコーヒーを混ぜたりも」
「食べ物で身体を作っていくのは時間がかかることなので、無理をせず美味しく続けられることが大切。人それぞれの食生活があるとは思いますが、毎日食べても飽きない味なので、ぜひ取り入れてみてください！」
優しい甘味と温かさで、良い一日を始められそう。
佳奈先生、ありがとうございました！
次回レシピを教えてくれるのは、山元紀公子さんです！お楽しみに。
