「早く帰りたくなる家」の条件は、インテリアだけじゃなく、おいしいごはんも大切な要素!みんなで楽しく、一人でゆっくりと。ケース別に料理上手な3人のレシピをお届けします。短期連載#おうちごはんが食べたくて!
自然派ワインと楽しむ旬なおつまみ「レンズ豆のスープ」
おうちごはんが食べたくて!vol.10
「自然派ワインには、素材の旨みを生かしたシンプルな料理がよく合います」。そう語るのは、自然派ワインショップを営む鈴木純子さん。有機野菜や魚など旬の食材を使った、アペロにぴったりの晩酌レシピをご紹介。
レンズ豆のスープ

材料(4人分)
◯ タマネギ 中1個
◯ ニンジン 小さめ1本
◯ 里芋 3個
◯ レンズ豆 50〜60g
*お好みで
◯ ソーセージ 3本
*できれば生のものを
◯ 季節の青菜*今回はケール
◯ オリーブオイル 大さじ1
◯ 塩 少々
◯ 胡椒 少々
◯ 水 300ml
つくり方
❶タマネギ、ニンジン、里芋を1センチ角に切る。
❷鍋にオリーブオイルを入れて熱し、タマネギ、ニンジン、里芋の順で中弱火で炒める。
❸②に水(食材が浸るくらいを目安に調整)を入れ、レンズ豆を加えて中強火にし、ひと煮立ちしたらごく弱火にする。30分ほど煮込んだのち、ざく切りした青菜とソーセージを加えて、適宜水を足しながら合計1時間ほど煮て、塩を入れて味を調える。
❹皿に盛り付け、オリーブオイル(分量外)と胡椒で仕上げる。
CHECK
野菜は素材の出汁を生かしたいので、できるだけ皮ごと使う。旬の野菜を取り入れてアレンジもOK。レンズ豆の食感も楽しみながら、食べ応えがある一品。
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教えてくれた人:鈴木純子
すずき・じゅんこ>> さまざまなブランドのアタッシュドプレスを務める傍ら、ナチュラルワイン専門のオンラインショップ「bulbul」も運営。年2回はフランスに買い付けへ。
Photo_Masahiro Tamura Text&Edit_Kazuyo Nojiri