なにか作って食べたいけれど、時間もないし、めんどくさい。そんな忙しい毎日を頑張るレディへ、永久保存版の楽ちんレシピをお届けします。
となりの5分メシ vol.105
具たっぷり酒粕おじや

レシピを教えてくれるのは・・・

萩原里美先生
@shuuka_yakuzen
管理栄養士/国際中医薬膳師。愛称、パトちゃん。約16年間、栄養士として特別養護老人ホームに勤務し、昨年、三重県へ移住。「現在は地域のカフェ、レストラン、小料理屋やバーなどで勉強させていただきながら、料理教室や薬膳弁当、おこわの販売を行っています」
\ レシピvol.105 /
🍶具たっぷり酒粕おじや

突然の猛暑とキンキンに冷えた室内の温度差に、身体がついていかない今日この頃……。そんな時はつべこべ言わずに胃腸を温めるべし。というわけで、夏のおじや。栄養満点の鮭と酒粕、野菜もたっぷり入った一杯でパワーチャージを!
\ 材料とつくりかた🍳 /

・甘塩鮭…1切れ
・発芽玄米ご飯(白飯、麦ご飯、雑穀米、オートミールでも可)…100〜120g
・出汁…300ml
・酒粕…40g
・味噌…14g
・油揚げ…1枚(長方形のものなら1/2枚)
・蒟蒻…10g
・人参…20g
・ごぼう…10g
・根深葱…20g
・きのこ類…50g
・小松菜…20g
\ 完成!/
「温性食材の酒粕、鮭、根深葱で身体を温め、通便作用のある蒟蒻、きのこ、ごぼう、小松菜で内側から綺麗に。酒粕は肌を潤わせる効果があるので、この時期の日焼けや乾燥対策にもぴったり!タンパク質と炭水化物も摂れる、完全食的なおじやです」

「鮭ではなく豚肉や鶏肉でも、冷蔵庫にある野菜や練り物でも、出汁ではなくコンソメや中華出汁でも、なんでも美味しい。私は『死ぬ前に食べるのは味噌汁!』と決めているくらい味噌汁が大好き。おかずがない時や、野菜をあまり食べない方には、とにかくこのレシピのように、汁ものに栄養のある具材をたくさん入れて食べるのをおすすめしたいですね」
本格的な夏の到来に負けないように、ごはんで自分を労ってあげなくちゃ。
萩原先生、ありがとうございました!
👉次回レシピは【レモンとココナッツのフレンチトースト】です👀
Edit&Text_saori uemura