フォースウェーブ到来!?
一杯の美味しいコーヒーが
持続可能な循環を育む
10月1日、三軒茶屋に誕生した「サマア」は、一杯のコーヒーから「美味しさの未来」を探求する新店。2015年ブルーボトルコーヒー清澄白河の立ち上げにも参画した抽出家の藤岡響さんがコーヒーを監修。「抽出方法をアップデートしたい」と考え、ハンドドリップ、イブリック、最新の超音波抽出など多様な技術で豆の持ち味を引き出す。長らく主流を走っていたシングルオリジンから脱却し、店オリジナルのブレンド3種で勝負する。深煎りのロブスタ種をガツンと味わえる「ニューホライズン」。甘味と果実のバランスが取れた中深煎りの「タイニーリチュアル」はデイリーで飲みたくなる一杯。エチオピアをメインに華やかな香りとすっきりとした味わいの浅煎り「ウェルカムストレンジャーズ」。コーヒーとは、豆のブレンド、煎り具合、抽出方法によってこんなにも味わいが変わるのかと、その美味しさと奥深さにあらためて感動する。店頭には「étéco bread」が監修する毎朝焼きたてのベーグルが並び、全ての原材料にこだわったオープンサンドはコーヒーとの相性も抜群。さらにアーユルヴェーダを起源とするインドネシアの伝統飲料ジャムウをアレンジしたオリジナルドリンクも提供。コーヒー愛好家ならずとも、必訪の一軒だ。







