合わせるのはスイーツ、パン、シャルキュトリーなど、その楽しみ方もさまざま。京都中心地から北東エリア、左京区に広がるナチュラルワインの新しいムーブメントを味わいたい。#京都とワイン
🍴FOOD
京都とワイン。「くまのワインハウス」でステーキの旨味を嚙みしめて
ステーキの旨味を嚙みしめて
「くまのワインハウス」
フードマニアのおすすめコメント
活気のある雰囲気が好きです。ワインの品ぞろえも素晴らしい!(ケータリング「GOHANYA SALT」・咲東美智子)
アラカルトが気取っていなくて美味しい。とめどなくしゃべって、食べて、飲んでしまう(スタイリスト・早川すみれ)

左京区のナチュラルワインシーンの先陣を切り開いた、頼れる兄貴的存在がオーナー長谷川琢馬さん。「ナチュラルワインは、頭だけじゃなく体の内側から喜ぶ感覚がある」と話す長谷川さんのお店では、野菜、肉、魚もトレーサビリティがとれた食材を選び提供。特に、パテやリエット、ステーキなどの肉料理には定評がある。放牧で育てられた田村牧場の短角牛を使ったステーキは、肉の質感を生かした絶妙な火入れで楽しませてくれる。

京都にいいナチュラルワイン店が集まる理由
「くまのワインハウス」オーナー長谷川琢馬さんに話を聞いた。「ワインショップ『エーテルヴァイン』の存在が大きい。2006年の創業時よりナチュラルワインに特化し、ヨーロッパ各地の生産者を呼んでは飲食店との交流を積極的にされていて、気軽に触れ合える機会を作ってくれていました。また、左京区は昔から自然食品のお店や、生産者も近く、自然派志向の人も多い。ナチュラルな食材との相性を考えても必然的に増えたように思います」
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Photo_Yoshiki Okamoto Text_Midori Nagase
