秋に、坐禅指導をされている伊藤東凌さんの「情報過多の心をリセットする瞑想法」というプチセミナーを受講しました。伊藤さんは、臨済宗建仁寺派両足院副住職で、今どきの瞑想法などを精力的に提案なさっています。もう1カ月以上経ちますが、未だにゆっくりと座ることができません。瞑想アプリも有料登録したのに、さっぱり聞いちゃいません。
でも、日常のあちこちで、「お、今、無になれていたかも」という瞬間があって、結構楽しいのです。
これは有効かもと思ったのは、低山歩きです。キャパオーバーだからこそ、「歩くんだ」しか思わず、悪くありません。次に、料理もアリですね。特に、適当に作るお助けスープ。セロリ、ニンジン、タマネギなど、適当に入れて、「あると助かるもの」を作っている時も何も考えていません。猫を穴に落とすだけのスマホのアプリも「難しい」と言いながら夢中になっております。
アホみたいな毎日ですが、不思議と幸福度は上がります。
