とにかく古着が大好き!というさまざまな分野で活躍中の6名が登場。店独自のセンスが光る試着室にて、セルフスタイリングをキャッチ。大切な一着との出合いや思い入れを聞いた。#わたしが古着を愛する理由
離婚伝説の古着スタイル
音楽のルーツを表現するヴィンテージという選択
ミュージシャン
離婚伝説

音楽のルーツを表現する
ヴィンテージという選択
ヴォーカル松田歩さんが古着店で働いた経験を持つ離婚伝説。デビューから数年間は、MVやライヴの衣装を自らスタイリングしていた。
「二人で服を探している時は、下北沢、渋谷、原宿の古着店に閉店時間まで片っ端から入りましたね」(松田)
今回の着こなしも松田さんは夏の定番というTシャツとベルボトム、別府さんはシャツと行きつけの店で購入したネイティブアメリカンジュエリー。全てヴィンテージだ
MVと同様、1970年代のスタイルを彷彿とさせるが、その理由は?
「音楽からの影響が大きいですね。スライ&ザ・ファミリー・ストーン、アース・ウィンド&ファイアーなど70年代の音楽も聴いてきているので、MVやアーティスト写真のような視覚的な部分でも、僕らの音楽のルーツを見せられたらいいなと思っています」(松田)。
「服を意識し始めた時、好きなミュージシャンと同じような格好がしたくて。このジュエリーも同じものではないですが、エリック・クラプトンがつけていてかっこいいなと」(別府)。
「古着は一期一会。一つ一つに歴史やロマンがある。そこに惹かれます」(松田)
Photo_Ryohei Ambo Text_Mika Koyanagi