賑やかなアメリカのキャラクター雑貨から、プチリノベーションにぴったりな部品まで。あふれんばかりのものが雑多に並んでいるのに、どこか統一感のあるセレクトなのが面白い。エディターが見つけた都内近郊のお店をご紹介!
無秩序さが魅力! エディターが見つけたヴィンテージ&ユーズドショップ「東京ガラクタ研究所」

無秩序さが魅力!
東京ガラクタ研究所
井の頭通り沿いでひと際目立つ大きな看板のユーズドショップは11年前にスタート。病院や民家など、さまざまな場所からやってきたものが寄せ集められ、混沌とした空気を放つ。昔から何かを拾って集めることが好きだったという店主の千葉昌平さんは、買い取るものも、市場価値を問わない。作家の失敗作や、趣味で作られたステンドグラスのランプだって、本当によいと思ったものならお店に並べている。
トルソーにかぶせられたお面の裏には、前の持ち主の「北バンクーバーで購入した」という思い出が彫られていたりする。商品の裏話を聞くことができるのも古道具店のひとつの醍醐味。
スタッフが組んだ一風変わったディスプレイも見応えあり。カウンター前を陣取る無影灯。視力検査機と熊の木彫りが一緒にある様子を今まで見る機会があっただろうか…。