〈ビームス プラス〉と〈ビームス ボーイ〉が、〈エル・エル・ビーン〉の代表作「ボート・アンド・トート」の別注品を2022年12月9日(金)に発売。底部の色布を延長させた「ディープ・ボトム」仕様を踏襲、クリスマスにぴったりの色を配し、新たなサイズも加えて展開する。
〈ビームス プラス〉と〈ビームス ボーイ〉から、クリスマス気分高まる〈エル・エル・ビーン〉の別注トート登場
キャンバス地を使った堅牢なトート・バッグとして知られる〈エル・エル・ビーン〉の「ボート・アンド・トート」。12月9日(金)、ブランドを代表するこのトート・バッグを、〈ビームス プラス〉と〈ビームス ボーイ〉が別注!昨シーズンに引き続き、1980年代に登場し、ヴィンテージ市場でも群を抜いて希少で人気 の高い「デラックス・ボート・アンド・トート」のデザインをベースに、底になる布をボディの真ん中あたりまで延ばした「ディープ・ボトム」仕様となっている。
今シーズンの主な変更点は、カラーリングとサイズ。昨シーズンに人気を博したネイビー×レッド、ネイビー×グリーンのカラーリングを逆配色に。さらに今回は、XL(H40.5×W62×D21cm)サイズも!折り畳みの椅子や寝袋などのキャンプギア一式だって難なく入りそう。
Mini、S、M、L、XLサイズのほか、キーチェーンの全6型を各2色で展開。キーチェーン¥1,980、Mini¥9,900〜XL¥18,150。
「ボート・アンド・トート」の原点は、氷の塊を運ぶためのバッグ「ビーンズ・アイス・キャリア」。電気冷蔵庫がなかった1940年代、夏の食料貯蔵のために欠かせなかった氷を運ぶための、丈夫な道具が求められたのである。そこで、氷が溶けてもすぐに水が滲み出ることがないよう、厚手の24オンスキャンバス地を職人が1つずつ手作業で縫い上げた。結果、とてもしっかりしたトート・バッグが誕生し、その製法は「ボート・アンド・トート」に引き継がれている。
どのくらい頑丈であるかはブランド内のラボで実証されており、XLサイズでは、なんと500ポンド(約226kg)の荷物を入れ込んでも破損なし。500ポンドとは、大型のジャイアントパンダ2頭分相当。つまりパンダ2頭(の重量)を入れて持ち上げてもOKということ(トートにパンダが入っているところを想像するとかわいい)。
「ボート・アンド・トート」という名は、ボートに乗る時に必要な荷物を詰めて、どこにでも持ち運べるバッグ、を意味するという。
クリスマスや年末年始のお出かけや旅行の相棒として、こんな頼もしい存在はないはずだ。
【エル・エル・ビーン×ビームス プラス&ビームス ボーイ】
Text: Ayako Tada