新しい感性で、部屋に飾りたくなるアートのようなクラフトを紹介するギャラリーショップを厳選!#ときめくクラフトと出合う16店
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東京「水犀 mizusai」若手からベテランまで、素材に着目した作品を紹介
ときめくクラフトと出合う16店 vol.14
水犀 mizusai(東京)

若手からベテランまで、素材に着目した作品を紹介
注目店が立ち並ぶ東東京・蔵前で、陶を中心に“アートと工芸のあわい”にある作品を扱うギャラリーショップ。企画展がメインのギャラリーと、うつわを主とするショップは、どちらも素材が語りかけてくる作品ばかり。手法もさまざまに、アップカミングな若手からベテランまで幅広い世代の作家の紹介に注力している。

漆工芸作家の小泉巧は、紙に漆を塗る技法「紙胎」を用いる作家。コンピュータで製図し紙で形を作り、漆を塗る。漆を塗ったうつわは、縁に薄い和紙を貼って表情に変化をつけているそう。オブジェとしても、漆のはっ水性があるので道具としてもよし。「最近はより作品のアート性が強くなった」と、オーナーの光本貞子さんと進藤尚子さん。作家の進化に寄り添う信頼のショップだ。
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Photo_Shintaro Toyama Text_Yoshinao Yamada
