話題店の限定スイーツ、歴史ある銘菓、街をイメージした香り、伝統の手仕事…老舗とニューフェイスが混在する東京の中心地だからこそ手に入る厳選アイテムをご紹介。#銀座で選ぶ、とっておきの手土産
銀座で選ぶ、とっておきの手土産【老舗和菓子3選】
歴史があるのに、新しい
銀座仕様の特別な逸品

右から
銀座菊廼舎「冨貴寄 ことほぐ」
創業1890年の江戸和菓子店。看板商品「冨貴寄」は、茶事の干菓子を糸口に“富を貴方に寄せる”ことを願うものとして生まれた。ことほぐ(=寿ぐ)とは、お祝いをのべる、喜びの言葉を伝える、という意味。商売繁盛や開運をもたらすとされる赤富士や、高く飛び上がる鯛の和三盆、カラフルな結び寒天、金平糖や黒豆、シャクっとした歯触りのクッキーなど、縁起物をかたどった菓子がぎっしりと詰まっている。180g ¥2,484 >> 住所_東京都中央区銀座5-9-17/Tel_03-3571-4095
木挽町よしや「どら焼き」
1922年、歌舞伎座の裏手にオープン。歌舞伎界や芸能関係者も愛する名店だ。朝から1枚1枚焼き上げる名物のどら焼きは、半月形がトレードマーク。手にすっぽりと収まるサイズが可愛い。もっちりとした皮には、北海道十勝産の小豆を使用した甘さ控えめの粒あんがあふれんばかりに詰まっている。オリジナルの焼印のオーダー (¥25,000前後)も可能。焼印は保管しておいてくれる。GINZAロゴも制作してもらいました! 1個 ¥187 >> 住所_東京都中央区銀座3-12-9/Tel_03-3541-9405
あめやえいたろう「繁盛団子 天冨良」
日本橋の和菓子店の名物「繁盛団子」。銀座三越限定の「天冨良」は、江戸創業の「にんべん」の鰹節出汁を使った「味たら志」がベース。文化人に愛されてきた「銀座 天一」の揚げ玉をたっぷりとかけ、日本橋と銀座の名店の味が融合した逸品だ。時間を置き揚げ玉にみたらしが絡んだ状態も最高。糸削り鰹節を盛った「かつを武士盛り」(¥292)や上品な甘さの「濃しあん」(¥270)も一緒にどうぞ。1本 ¥324 銀座店>> 住所_東京都中央区銀座4-6-16 銀座三越 B2/Tel_03-3562-1111(大代表)
Photo_Satoshi Nagare Styling_Mari Nagasaka Text_Nozomi Hasegawa
