最近はもっぱら登山に夢中な俳優・臼田あさ美さん。連載「ASAMI THE MOUNTAIN」（以降、ATM）では毎回、彼女が公私にわたって仲の良いファッションデザイナーで写真家の工藤司さんと、ゆるっと山を登ります。第4回は、南アルプス北部に鎮座する山梨県北杜市の日向山へ。木々が色づく秋の森を抜け、“天空のビーチ”の異名を持つ山頂の絶景を堪能しました。vol.3 陣馬山編はこちら。
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臼田あさ美、紅葉真っ盛りの日向山へ
ASAMI THE MOUNTAIN vol.4
「天気が良くて、空気が気持ちいい〜！」。集合場所の矢立石登山口に姿を見せるなり、深く息を吸い込みながらそう口にする臼田さん。言葉の通り、この日は文句なしの快晴。赤や橙、黄色に染まった木々の葉にはやわらかな日差しが降り注ぎ、絶好の山登り日和だ。今回は連れ立つ工藤さんともども、2人は頭の先から足の先まで〈アークテリクス／ARC'TERYX〉でコーディネート。
「紅葉シーズンの登山は初めてなので、せっかくならファッションも秋らしくしたいなって。パープル系のシェルにオレンジ色の帽子を合わせて、かぼちゃとさつまいものような色合わせをイメージしてみました（笑）。インナーにも〈アークテリクス〉のアイテムをレイヤードさせているので、もちろん防寒面も安心です」と臼田さん。身も心も装いも、全身で"秋"を満喫する一日になりそうだ。
装いは全身〈アークテリクス〉で。「アウトドアブランドの中でもきれいめな印象のアイテムが多く、コーディネートがスタイリッシュに決まりますね。色味が個性的なので、レイヤードが楽しい！シェルは秋っぽくパープル系の、アザレアというカラーを選びました」と臼田さん。ベータ ジャケット¥68,200、ルーシア パンツ¥39,600、グロット トーク¥9,900、アルファ FL 20 バックパック¥42,900（以上アークテリクス｜アークテリクス ゲストサービスセンター）arcteryx.jp
この日の山は、紅葉真っ只中の日向山。木々の隙間からは、快晴の青空が覗く。
選んだのは、「アルファ FL 20 バックパック」。Hadron ® AC² LC（液晶ポリマー）グリッド素材を使用し、軽量さと山の天候変化にも強い耐久性と耐候性を兼ね備えている。
四方を山に囲まれ、日本有数の山岳地帯を持つ山梨県。県内に点在する山々のなかでも、日向山は、とりわけ県民に愛され、地域とのつながりが深い「山梨百名山」のひとつに数えられている。標高は1,660m。矢立石登山口から山頂まではゆるやかな登り道が続くことから、初心者やファミリーにも人気のハイキングスポットだ。一行も早速、登山道へ。ところどころに丸太の階段が敷かれた土の道が続くなか、臼田さんは先陣を切ってどんどん前に進んでいく。その足取りの軽さは、最近始めたトレーニングが影響しているのだとか。
自然の中でのアクティビティを想定し、レイヤリングに適したアイテムを取り揃えていることも〈アークテリクス〉の醍醐味。ミドルレイヤーには、通気性と保温性を兼ね備えたハイキング用のジップネックを、ベースレイヤーには、軽量で体にフィットするフーディを合わせた。オレラ ジップネック¥29,700、ロー フーディ¥19,800（以上アークテリクス｜アークテリクス ゲストサービスセンター）arcteryx.jp
土が踏み固まってかたちづくられたゆるやかな登山道を進む。
カメラを構える工藤さんも、この日は〈アークテリクス〉でコーディネート。背負ったのは、軽さと耐久性を併せ持った容量18リットルのバックパック。エアリオス 18 バックパック¥29,700（アークテリクス｜アークテリクス ゲストサービスセンター）arcteryx.jp
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Photo_Tsukasa Kudo Logo Design_Gen Katsurasawa Text_Emi Fukushima
