バッグの中は90's! 重量級の荷物で日々パンプアップ
「今荷物の断捨離が流行ってますよね。小さなショルダーを、アクセサリーのように身につける女性、憧れます…。仕事柄もありますがやっぱり荷物は多め。バッグの中に片手を突っ込んで、ゴソゴソと手探りで物を探す姿をよく目撃されています。それと、マイハートを90年代の『ソニプラ』に置いてきているのでタートルズなどのキャラクター、輸入菓子、シールが大好き。オンリーワンな物に目がないので、身近なデザイナーやアーティストが作ったグッズも多用します。」
編アシAK
『GINZA』の編集アシスタントのスーパーサブ。アシスタント歴約2年。ライティング、撮影、デザイン、DIYもこなすミス器用貧乏。カーリーなヘアスタイルゆえ、ファッションは割とシンプル。「パーマが伸びてきて、タブレット純のような70'sサイケ感が出てきました。フレアパンツが履けない!」最近行った弾丸韓国旅行の影響で韓国コスメにもハマり中。
バッグは、去年購入した〈パコ・ラバンヌ〉のもの。ヒールほとんど履かないし、私服カジュアルだし、アフロだし、で。バッグだけはモードなものを…と購入。〈パコ・ラバンヌ〉は60年代のレトロフューチャーなドレスのコレクションで有名ですが、ここ最近バッグが可愛い!ブランドビジュアルも現代版のフューチャリスティックといった感じで常にフォローしたくなるブランド。
PCにはステッカーを貼り詰めて、ドリーミーにカスタマイズ!ほとんどが、〈ミセス・グロスマン〉のシール。「ある日突然、今はなき『ソニプラ』に足繁く通っていた90'sの子供心が蘇り、ネットや 西荻窪のRED HEART STOREで大人買い。真ん中の「福」シールは地元横浜中華街で購入。逆さに張っているのは中国語で「倒」と「到」の発音が同じことから、「福」の字を逆さに貼る「倒福」という慣習です。」(いい歳なのにシールの話しかしないAK。)
手帳は毎年使っているD-BROSの「クリエイターズダイアリー」。蛇腹に伸びるページが、長期のプロジェクト管理にもってこい。文具とコードを入れる男泣きポーチは、カスタマイズできるプリント屋さんのコーナープリンティングが開催したSHOP『義憤~gifun~』で購入した住職兼デザイナーの @kaniwasred さんのプリント。移動中の読書は井田真木子『著作選集』。
コスメポーチはおばあちゃんが作ったもの(この記事ではおばあちゃんメイドの別のバッグ紹介中)縫ってから生地を裂くという、地味〜なキルティングの上級テクニックを使ってて、お気に入り。チェーン付きのハンドクリームは韓国で購入した〈tambrins〉のもの。リップも韓国の〈3CE〉。〈BONJOUR GIRL〉のグリーンのアイライナーは『Nokia』と色に女の子の名前が♡「化粧品はパッケージで選ぶ派です。」
ICカードケースとして使っているポーチは、2000年ごろまでニューヨークで一般的に使われていたコーヒー用の紙コップのパロディデザイン。飲み屋で机の上に置いていたら、店員さんにゴミと間違えられて二回ほど捨てられそうになったことあり。お財布は〈スマイソン〉イギリスの頑丈な革製で、大量の領収書やスーパーの割引券もがっつり保存。
スエットやTシャツなど、カジュアルな服装が多いので、急なブランドへの訪問などには〈Kinloch〉の小さめスカーフが活躍。首元にさっと巻くだけで、一気に上品な装いに。サングラスは〈レイバン〉のダブルブリッジ。ハンカチは自分でデッドストックのハンカチにシルクスクリーンを施したもの。肩にかけられる〈BOOT BOYZ BIZ〉のエコバッグで、さらなる大荷物への備え良し!
Text:GINZA
Photographer:kimyongduck