私と部屋 vol.60 インテリアの遊び心は忘れずに。家族で過ごすぬくもりの空間と、快適な暮らし ー 諸冨 祐介さん

子供と愛犬どちらにとっても良い環境をと、近くに公園のある家を選びました。リビングの窓辺には、ずっと育てている大ぶりなウンベラータ。有機的な形が綺麗です。ベランダの芝生も見えてほっこりするので、日差しがある日はここでくつろいでいます。

ソファには同系色のものをはじめ、さまざまな種類のクッションを試して、気分転換できるようにしています。このモフモフは妻が購入してきた〈Evelyne Prelonge〉のもの。娘もかなりお気に入りなようです。

色々粗相されるキッズスペースには、床を傷つけないための保護も兼ねて、シンガポールで購入したペルシャ絨毯を敷いています。実際には娘よりも、愛犬がよくここで寝ています（笑）。

犬用トイレは、自身のブランド・alt_TRAYを使用。家の景観を崩すことなく清潔感を保てます。これからはペット用品もインテリアに馴染むよう、デザイン性の高いものが増えたらいいなと思います。隣にあるのは、色味に一目惚れしたヴィンテージのイームズチェア。

玄関周りの一枚。帰宅してすぐ見える場所なので、お気に入りのParraの絵と、ヒョロ長いサボテンでスッキリと。

犬も子供もいるので、室内の環境には気を使っています。キャンドルは炊かずに置いておくだけでも良い香りがするので、幾つか置いています。グリーンも好きで、家の至るところに置いてあります。

こちらのサボテンは、玄関のものとはまた違った表情があってお気に入り。奥のガラス瓶に入っているのは、愛犬のおやつのボーロちゃん。

基本的に、自宅の照明はペンダントライトで統一。柔らかい光をメインにしています。蛍光灯よりも優しい明るさで、ぬくもりも感じられるので好きです。

こちらは自室に置いてあるネズミのランプ。シンプルだけど、存在感があって可愛いので気に入ってます。

趣味のサーフボードも自身でデザインしたもの。壁にかかっている蛍光イエローのアートは、海外から購入したSpencer Keeton Cunninghamのものです。

写真右上にある時計の配置に悩んでいた時、偶然発見した面白レイアウトです。無機質なボタン類がなんだか温かく見える気がします。バタバタな日々ですが、自分たちらしさもきちんとシェアしつつ、今後も楽しく暮らしていきたいです。