ミニマルな美意識が貫かれた、日常の静かな時間「彼女と、光の射す東京の部屋。」vol.3

ミニマルな美意識が貫かれた、日常の静かな時間「彼女と、光の射す東京の部屋。」vol.3

旅先から連れて帰ったアンティークに、フォルムで選んだ観葉植物。扉を開けた先にあるのは、たくさんの“好き”と気ままな時間。切り取って保存したくなる、あの人の日常の風景とストーリー。


清水奈緒美/スタイリスト

1年半、物件を見て回り続けた清水さんがやっと出会ったというヴィンテージマンションは、南北両サイドがベランダという贅沢な作り。住み始めて3年が経つというのに、室内はとてもシンプル。

本棚とラグ友人・知人を渡り歩いて、早稲田の書店からやってきた本棚。手前には父の持ち物だったシルク製ラグと、ペリアンのスツール。ところどころに黒をポイント的に取り入れるのが清水さんのスタイル。

「生活空間には物がなく、がらんとしているほうが居心地がいいんです。頭の中が整理できていないということも多いので。家具も背の低いものが好きですね。はじめは仕事場として探していたのですが、ここなら暮らせそうと思って生活の拠点にしました。間取りも使いやすくて、床の木の質感なども気に入っています」

実はこれが初の1人暮らし。インテリアは思った以上にハードルが高いと実感しつつ、家作りを楽しんでいる様子。

フランス軍のフォールディングベッドクッションを並べたのは、フランス軍のフォールディングベッド。ここで漫画を心ゆくまで読むのが幸せだそう。

「好きなものを思うがまま選んだらまとまらなかったり、家具の大きさが家の中でどう見えるかも見極めが難しかったりと、今はまだ答えを探しているところ。やっぱり、おしゃれと一緒で経験値なのかな。たくさんのものを目にして生活の中で使って、自分らしい部屋ができていくように思います。今ならタンブラーやインスタグラムでも、素敵なインテリアをたくさん見ることができるから便利ですよね。私はお風呂に入っている時に、よくチェックしています」


前回紹介した部屋はこちらから!

Photo: Katsuhide Morimoto Text: Chiharu Masukawa

GINZA2019年3月号掲載

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