10 Dec 2018
GINZA1月号「平成最後の年にできた 中華料理店の話。」編集D

平成最後の年にできた
中華料理店の話。
恵比寿にある中華料理店coya coyaで焼きそばを食べていて気づいたのだが、今年は中華料理屋さんのオープンが相次いでいるのではないか。本誌2018年7月号でも取材した日比谷の世界一リーズナブルなミシュラン星付きレストラン「ティムホーワン」、神田「味坊」系列の「老酒舗」、千駄ヶ谷の「サルーズキッチンマーケット」はじめ、いろんなお店のウワサを聞く。それこそ、このcoya coyaもそうだ。こりゃあなんだかまだまだありそうだネ、と思って調べてみたら、やっぱりたくさんありました、2018年オープンのニューフェイスが。しかもな〜んか新しいバイブスを感じずにはいられない。若き店主がつくる町中華(しかもお花屋さんと一緒なの!)だったり、鴨ばっかりを使ったモダンなお店であったり、今まで食べたことのない地方の料理だったりね。そんなわけで立ち上げた企画、「トーキョー・チャイニーズ・ニューウェーブ」。取材した7軒はいい意味で“ちょうどいい”お店ばかり。トラディショナル円卓とか、超高級とかそういうことではないんだけど、年末のガヤガヤ、新年のおめでたい席、友達と集まるのにぴったりな楽しい感じ。なんで中華ってこうもめでたいんでしょうかネ。レディのみなさま、新年のつどいはブランニューな気持ちでチャイニーズのお店、選んでみてくださいませ!
取材した神田「小籠包マニア」の外観。店名の看板はなく、本当に現地のお店みたい!
編集 D
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