おしゃれを楽しみながら汗をかこう！というムードは、日本に限ったことではありません。カルチャーが違えばこそ、異なる感性で進化したスタイルが生まれるもので、海の向こうに目をやれば、挑戦してみたくなるヒントがきっと。ロンドン、NY、ベルリンを覗いてみた。＃アスレチックがとまらないTOPICS
🎨CULTURE
ストリートを感じさせるヨガウェア!? 型にハマらず都市で体を動かす楽しさを
ニューヨークのアスレチックな最新事情
都市生活におけるヨガとは？
〈Minor Planet New York〉
ヨガウェアといえば、ぴたりと体に沿うものをイメージしがちだけれど、〈Minor Planet New York〉のそれはひと味違う。ストリートを感じさせるシルエットとデザイン。それは、スケートのランプ上でのヨガや、「BLUE IN GREEN SOHO」や「109 Montrose」などのショップでのイベント、年末にはロッカウェイビーチで寒中水泳。と、型にハマらず都市で体を動かす楽しさや、マインドフルネスの魅力を伝える活動をするコミュニティゆえ。そもそも週末はサーフィンやスケートを、平日はランやヨガを嗜むというスタンスなのだ。ストイックすぎない運動への向き合い方が都会的だし、彼らのウェアには「もっと気楽に楽しもうよ」というマインドが反映されている気がする。
アップサイクルヤーンの柔らかな着心地と泳ぐようなシルエット。トラストフォールのプリントがエッジィ。Tシャツ ¥9,350
レトロスポーティなカラーリングが印象的だ。ショーツ ¥16,500（以上Minor Planet New York）
ゆったりとしたシルエットやヴィヴィッドなカラーのアイテムがそろう。プリントも彼らの精神性を表すモチーフが。リフレクタープリントでブランドロゴを配し、トライバルな柄を施したテープがサイドに走る。ジェットキャップ ¥7,399
Dot Airナイロンをボディに用い、通気性も抜群。幅広いシーンで使えそう。タンクトップ ¥13,200
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Minor Planet New York
マイナー・プラネット・ニューヨーク>> 2023年10月にスタート。クリエイティブディレクターは元〈ラグ&ボーン〉のジェイソン・レヴィーンでディレクターはヤマダタカシ。アスレチックウェアブランドながら、マインドフルネスを軸に、“初心”など、禅の精神を踏まえたグラフィック、スケートにも通じるデザインが特徴だ。
Photo_Jack Orton Text_GINZA
