映画、ドラマ、本に舞台、TVやラジオ...。エンタメが溢れている今、何を選んだらいいの?目利きの人たちが「面白い!」と感じた作品はどんなものなのか。編集部が気になるあの人に、2025年のマイベストエンタメを聞いてみた。俳優・芋生 悠さんの3選は?
🎨CULTURE
俳優 芋生 悠さんが選ぶ、2025年マイベストエンタメ

映画『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
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キム・ゴウンさんの出演作とあれば、迷わず鑑賞する私。本作は、加えて題材にも惹かれるものがあり、映画館へ直行した。同性愛者であることを隠しているフンスと、他者からの悪意を浴びながらも自由奔放に生きるジェヒの、対象的なようで似ているふたりの物語。
互いの強さと弱さを理解していき、ひとりでは立ち向かえないような現実から、互いを守り合う。性別やカテゴライズ、境界線を取っ払って、残るのは、ふたりでひとつの純粋な愛。ソウルメイト。こんな友情があれば、どんな人生も怖くないと思える、大好きな映画。
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Illustration_ Tomo Ando Edit_ Tomoe Miyake