ロボットや住宅、ロケットまで作れちゃうフューチャーテクノロジー。3Dプリンティング技術がさらなる進化を遂げると同時に、コンパクトで安価なモデルも登場するなど、実機が身近になった今、表現の幅は広がっている。さまざまな分野で活躍する作家が自宅や事務所で使う3Dプリンターのモデルを調査。機械の推しポイントとは?購入したいと思っている人はぜひ参考に。
👗FASHION
突然ですが、愛用3Dプリンターをおしえてください
クリエイターが自宅や事務所で使うモデルを調査
〈Phrozen〉のSonic Mini
ジュエリーブランド〈hatsuyume〉のデザイナー、sayoifukuが制作するのは、ガラスのように光を受けて輝くオブジェ。「もともと、アクセサリーの製造過程でCADを使い、外部にプリントを依頼していました。自宅でも気軽に試作したいと思い、マシンを購入。この機種は細部の再現には適していませんが、模型作りにはぴったりで満足しています。頭のなかに浮かんたアイデアが、手元に出現する瞬間のわくわくする気持ちは病みつきです」
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Text: Nico Araki, GINZA