パフォーマンスを彩るステージ上での装い。4人のアーティストに思い入れの深い大切なアイテムを見せてもらいました。自身の音楽を引き立てる、それぞれの選び方。#ミュージシャンのステージ衣装コレクション
👗FASHION
ミュージシャンA VIRGINのステージ衣装コレクション
ギターの引き立て役としてのレオタードとボディスーツ
ミュージシャン
A VIRGIN
相棒のギター、フライングVの存在感をレオタードが強調している。
照明の下でラメ素材のボトムがキラキラと輝くコーディネート。鼻も覆うメガネの存在もあいまってミステリアスなムードに引き込まれる。
ギターの引き立て役としての
レオタードとボディスーツ
今やトレードマークのレオタードとは、1stアルバム『A VIRGIN』のカバー撮影で出合った。
「初めて身につけた時に、これからの衣装の方向性が完璧に見えてきました。薄着がもともと好きで可愛いと思っていたんです。スタイリストの小藪奈央さんが準備してくれたキッズサイズのバランスがちょうどよかった。ちなみにこれはバレエ用のものです。レオタードにはエロじゃない裸感があるのも、いい。その後、ライヴでも着てみたら演奏しやすくて。肌を出す分、装飾も少なめ。だからステージでは、ギターのフライングVが一番目立つんですよ。バンド時代には映画『カリフォルニア・ドールズ』のヒロインをモチーフにしたタトゥーを入れたことも。それが実はプロレスのレオタードだったんです」
デニムにレースをまとわせたセットアップ。
1stアルバムで着用した定番のレオタード。ガウンは「キュリオス トーキョー」で調達。
ブラトップは〈the Virgins〉、シースルーかつグリッター素材のフレアパンツは、〈Dolls Kill〉。
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Photo_Wataru Kitao Text_Mako Matsuoka
