京都というと、香辛料が控えめの“京中華”が有名だが、それだけにあらず。オリジナルから、パンチのある“シビ辛”四川まで、今の京中華を映すバラエティ豊かな6皿を。#あの一皿をめがけて、京都の中華!
🍴FOOD
京都で食べたい中華の一皿:「駱駝」の麻婆豆腐

「『駱駝』をきっかけに 『麻婆豆腐好きかも!』と衝撃を受けた」 (エディトリアルデザイナー・松永小春)
横浜・中華街の「景徳鎮」で、本場成都出身の料理長に薫陶を受けた高橋務さんが、京都に「駱駝(らくだ)」を構えたのは1994年のこと。担々麺さえあまり知られていなかったが、香りを大切にした師匠直伝の四川料理を作り続け、いまや京都の“シビ辛”好きが集う人気店に。自家製テンメンジャンと四川豆板醤で味付けした麻婆豆腐は、朝天唐辛子の辛さとガツンと効かせた花椒のシビれがたまらない。
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中国四川料理 駱駝
住所_京都府京都市左京区北白川瀬ノ内町27-4
Tel_075-781-0306
営業時間_11:30〜13:45LO・17:30〜20:45LO
休業日_月、第1・3火(祝営業)
Photo_Yoshiki Okamoto Text_Yuko Saito
