ローカルなお店を訪ねるなら、異彩を放つ青果店が今面白い。京野菜はもちろん、各地から届く新鮮な食材をお土産にするも、丁寧に調理された野菜をその場で食べるもよし。名物店主との野菜談義も楽しくて。#KYOTO FUN FACTS JOURNAL
🍴FOOD
京都「木村喜商店」全国の珍しい野菜から広がるコミュニティ
NEXTな青果店を覗いてみない? vol.1

木村喜商店
全国の珍しい野菜から広がるコミュニティ
「ユニークであることが強み」と話すのは、昭和24(1949)年創業の青果店を事業継承したオーナー・黒川さん。その言葉通り、店頭に並ぶのは見慣れない野菜や果実。「地方都市が均一化し、個性がなくなっていくのを残念に思っていた時、せめて京都だけはと個人商店を引き継ぎました。サンフランシスコ近郊在住経験から、グローサリーストアのようなイメージで建て直すことに。駄菓子店みたいに、子どもも気軽に寄れる場所になっています」
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木村喜商店
住所_京都府京都市左京区下鴨前萩町5
tel_075-708-8952
営業時間_10:00〜18:00
定休日_水
京都市営地下鉄烏丸線北山駅から徒歩1分。1番出口から階段を登ると目の前に現れる日除けのれんが目印。
Photo_Masuhiro Machida Text_Nico Araki






