ご機嫌いかがですか?
たまには、少しディープなトーンで。
さそり座さんが目指すところ、求めるものは、究極の瞬間だと感じるのです。
溜めに溜めて、耐えて耐えまくって、ある瞬間、世界をひっくり返す快感、生と死のギリギリのところで得られる絶頂感、限界を超えた先に待つものが、あなたにとっての絶対なのです。
簡単には手に入らないもの。もしかしたら、一生かかっても無理かもしれないものに魅せられ、渇望しています。
このエロティック、かつ、ドラマチックなベクトルは、ぬるい日常とは折り合いません。
スーパーやコンビニで会計を待つ列に並んでいる時、ゴミの袋を持って玄関を締めた瞬間、脱いだ靴下を裏返して洗濯機に入れる作業の流れで、禁断の境界線を越えることはないからです。
まあ、妄想はしていそうですが。「ここに強盗が来たらどうしょう」的に。
いつでも、命のやり取りが出来る、覚悟はしているのが、さそり座さんのすごいところです。