話題性、注目度は高かったのに興行成績が振るわなかったディズニー100周年記念の『白雪姫』、そして、『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたマイケル・グレイシー監督の最新作『BETTER MAN/ベター・マン』を観に行きました。
試写会とか、封切直後とかではなく、あっという間に上映回数が絞られていく中、ちゃんと映画館で観ようと思ったのです。
ダメならダメで、何がいけなかったのか、ちゃんと知りたいではないですか!
否定、批判ではなく、改善策を考えようと思ったのですが、いや、難しい! 時代が求めているものと物語がうまくマッチしていないし、ド直球すぎるからひねっちゃった気持ちもよくわかるという着地になりました。
世界的な話題作を手掛けているスタッフは、ある種の天才。特別な才能を持ってしても、この時代を描くのは難しいのだと妙な納得をしました。
面白いのは、2作品とも、しっかり記憶に刻まれたこと。私は観てよかったです。