日々成長する植物を愛でれば、生活がもっと楽しくなる。眺めるだけでエネルギーをもらえる、緑とともに暮らすあの人の部屋は? 温室のように草木が育つ部屋、光がふり注ぐテラスを覗いてみました。
みんなのグリーン自慢 vol.2|木本梨絵・クリエイティブディレクター
木本梨絵・クリエイティブディレクター
晴れた日は富士山も一望できるという大きな窓とグリーンが、木本さんの仕事部屋のトレードマーク。
「もともとはシティビューしか見えない殺風景な空間だったんですが、在宅ワークが増えたことで気持ちが鬱々としてしまって……。試しにネットで植物を買ってみたら楽しくて、今ではこんなに増えてしまって(笑)」。
好きが高じて、全国の里山に眠る可食植物を発掘するレーベル「日本草木研究所」もスタートした。そんな木本さんが心がけているのはずばり、緑視率。「人間が心地よくいられるという10〜15%くらいの緑の量を目指しています」
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木本梨絵
1992年生まれ。株式会社HARKEN代表。業態開発やイベント、ブランドの企画、アートディレクション、デザインを行う。日本草木研究所の共同代表も務める。 Instagram