新しい感性で、部屋に飾りたくなるアートのようなクラフトを紹介するギャラリーショップを厳選!#ときめくクラフトと出合う16店
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岐阜「GALLERY crossing」ポエティックな作品との出合いをもたらす気鋭のギャラリー
ときめくクラフトと出合う16店 vol.11
GALLERY crossing(岐阜)

ポエティックな作品との出合いをもたらす気鋭のギャラリー
さまざまなジャンルの表現が横断して出合う場所。そんな思いを込めてギャラリーを運営するのがディレクターの黒元実紗さん。1980年代生まれ以降の若い世代を中心に、国内外さまざまな作家を取り上げる。ギャラリーのオープンは年10回ほどの企画展の期間のみ。工芸とアートの境界をまなざす作家が増えているが、そんな時代の動きを先んじた個展を次々と開催する。

そうした作家の一人、陶芸家の林志保の作品は彫刻的な存在感が魅力だ。シンプルなフォルムだが、光の陰影で表情に深みが生まれる。作家が特にこだわりを持つのは黒の表現だとか。ギャラリーには若い世代も多く訪れ、初めて作品を購入したとの声も増えているそう。まずは詩的な作品をゆっくりと鑑賞してほしい。
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Photo_Haruhi Okuyama Text_Yoshinao Yamada
