話題店の限定スイーツ、歴史ある銘菓、街をイメージした香り、伝統の手仕事…老舗とニューフェイスが混在する東京の中心地だからこそ手に入る厳選アイテムをご紹介。#銀座で選ぶ、とっておきの手土産
銀座で選ぶ、とっておきの手土産【オリジナル手ぬぐい4選】
伝統の中にプレイフルなスパイスを
ご当地デザインが面白い!

右
大野屋「おすわり、弁慶格子(クレア柄)」
銀座で手ぬぐいを探すのなら「大野屋」は外せない。明治元年創業、昭和通りとはるみ通りの交差点に位置する和装雑貨店だ。オリジナル絵柄は、伝統的な図柄から干支モチーフまで、全400種類以上。歌舞伎の衣装に使われる「弁慶格子」は、銀座を感じる1枚。目がクリクリの犬が大きく描かれた「おすわり」は戌年に誕生したもの。魅力的な柄ばかりで、1枚を厳選するのは至難の業!おすわり ¥1,320、弁慶格子(クレア柄)¥1,331 >> 住所_東京都中央区銀座5-12-3/Tel_03-3541-0975
右から2つめ
銀座 伊東屋「チャーハン」
ブランドとのコラボレーションにも力を入れている文房具店「伊東屋」。手ぬぐい専門店「かまわぬ」とのコラボレーションは毎年恒例! 今年のラインナップのひとつは、なんと「チャーハン」。社員公募の中から選ばれたデザインで、ネギや卵、チャーシュー、そして大きなエビが中華鍋の中でぱらりと舞っているよう。何かを包めば、あら不思議!お皿に盛られた姿に一変。中華好きに贈れば、喜んでくれること間違いなし。¥2,090 本店>> 住所_東京都中央区銀座2-7-15/Tel_03-3561-8311
左上
中村活字「活版印刷の道具手ぬぐい」
ハンコと同じ容量で凸型を用いてインクを紙に転写する印刷技法「活版印刷」。「中村活字」は、移りゆく時代の中で100年以上その技術を守り続けている。店頭では、イラストレーターのなかむらるみとコラボした手ぬぐいを販売。活版には欠かせない、文字の組幅を固定するステッキやピンセットなど、長年使う道具の数々が愛らしく描かれている。この手ぬぐいを手にした人は、その後うれしい仕事が舞い込むという噂も……! ¥1,100 >> 住所_東京都中央区銀座2-13-7/Tel_03-3541-6563
左下
東京鳩居堂「鳩居堂壁面」
和紙の専門店で、手ぬぐいを発見! 江戸時代から約350年以上の歴史を持つ「鳩居堂」は、お香やはがき、和紙製品を扱う。創業の地である京都のほか、「東京鳩居堂」として銀座にも明治創業の本店を構える。創業当初の銀座店の壁面を彩った向かい鳩と瓦屋根をデザインした手ぬぐいは、日本の伝統的な染色技法「注染」によって色鮮やかに仕上がっている。天然の綿100%を使用しているので柔らかく、肌触りもヨシ。¥1,650 銀座本店>> 住所_東京都中央区銀座5-7-4/Tel_03-3571-4429
Photo_Satoshi Nagare Styling_Mari Nagasaka Text_Nozomi Hasegawa
