デンマークの老舗照明ブランド〈ルイスポールセン〉が発表した、二つのポータブル仕様のアイテムが家具好きの間で話題になっている。ひとつは新作の「Rumee 220」、もうひとつは名作「PH80」が気軽に持ち運び可能に。どちらも、現代のライフスタイルに優しい光を添えてくれるインテリアのキーアイテムになりそう。
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ポータブル照明で楽しむ〈ルイスポールセン〉の穏やかな灯り
名作「PH 80」新作「Rumee 220」を軽やかに!

「PH 80」は北欧を代表する照明デザイナー、ポール・ヘニングセン生誕80年を記念して1974年に発表されたモデルをベースに、ヘニングセンが追求した3枚シェードによる“柔らかな光”の哲学をそのまま継承。眩しさを抑え、空間をふんわり整えてくれる名作の気配を、手軽に持ち運べるポータブルランプとして楽しめる。リビングや寝室はもちろん、屋外でも活躍するIP44防水仕様で、コードレスかつ軽量設計なのも魅力だ。
「Rumee 220」は、シンガポールとポルトガルを拠点に活動するデザイナー、ガブリエル・タンによるプロダクト。その名は英語でルームメイトを意味する “Roomie” に由来し、まるで日々の暮らしを共にする仲間のように、そっと寄り添う。カラーはナイトブルー、クラウドホワイト、アースグレーの3色展開。落ち着いたトーンがあらゆるインテリアに自然と溶け込み、暮らしを優しく照らしてくれる。
控えめでありながら、置くだけで静かにムードを引き上げる“名作”と“新作”。どちらも、生活のリズムに寄り添いながら、空間をしっとりと整えてくれる存在。これから冬支度をはじめる部屋に、ささやかな高揚感を運んでくれそうだ。
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