暖かくなってくると無性にデニムが欲しくなる。さらに今季のトレンドでもあるからなおさらだ。ところが、正直どれを選べばいいの!?その悩みを解消すべく定番から今季ものまでアルファベット順にずらっとそろえた120本。毎日4本づつ紹介します。今日は〈JACOB COHËN〉〈J&M DAVIDSON〉〈JOHNBULL〉〈K3&CO.〉のデニムをピックアップ。
👗FASHION
120ブランドを分析!デニム大全 JACOB COHËN、J&M DAVIDSON、JOHNBULL、K3&CO.
〈JACOB COHËN〉
テーラードパンツと同じようにアイロンでシワを伸ばしながら丁寧にソーイング。股上を浅めにし、内ももは余分なシワやたるみを無くす。そんなこだわりがはき心地とシルエットを格段にアップさせる。藍染は天然のものを使っており、サステイナブルに環境にも配慮。人にも地球にも優しいアイテムだ。
¥52,000(ヤコブ コーエン | ヤコブ コーエン 東京ミッドタウン店)
〈J&M DAVIDSON〉
淡く優しい青に染め上げたデニムを、縫製後にさらにブリーチすることで生まれた、独特の色味と風合いが魅力的。ジャストウエストで腰高に、ややタックも入ったスラックスのようにはけるジーンズは、同素材のカバーオールやオーバーサイズのGジャンなどとセットアップで着こなすのもおすすめ。
¥48,000(J&M デヴィッドソン | J&M デヴィッドソン 青山店)
〈JOHNBULL〉
岡山県児島が拠点の国産ブランド。経糸はサラシ、緯糸はベージュの奥行きある新作デニムは軽くてソフト。ビッグサイズのジーンズのリメイクふうに仕立て、背面には尾錠を、前ポケットにはスナップボタンを用意し、ルーズにならないよう調節できる。リベットで取り外せる細いサスペンダーもバランス良好。
¥17,000(ジョンブル | ジョンブル カスタマーセンター)
〈K3&CO.〉
岡山のデニム工場にて、メンズに使われる縫製テクニックをレディスに落とし込んだ1本。頑丈な作りを引き継ぎつつ、ハイウエストの女性らしいスタイルに。フロントのポケットはサイドスリットにして正面をすっきりさせ、フレアの裾に向けて股下の内側に切り替えを施してボリュームを持たせた、足さばきのよいワイドだ。
¥22,000(k3&co. | k3 OFFICE)
Photo:Kaori Ouchi Styling:Yuka Sakakibara Text&Edit:Yu-ka Matsumoto,GINZA Design:Yurie Hata Illustration:Tsukasa Kudo