メイク直し、みんなどうしてるんだろう?と、お悩みの淑女の皆様必見。
メイクアップアーティストの山本さんにメイク直しの掟5か条を聞いてきました!
メイク直しでお悩みの淑女必見! メイクアップアーティストの山本浩未さんに聞く『メイク直しの掟』

01.
大人のメイク直しに 必要なのは白、黒、赤
「白」は明るく滑らかな肌、「黒」はメリハリのある目元、「赤」は頬や唇の血色。シミやくすみ、必要ない影…などの肌悩みが現れはじめ、目力や血色感がだんだんと弱まってくる大人の肌。メイク直しで、この白、黒、赤の過不足を調整することが、疲れを感じさせないフレッシュな肌印象に生まれ変わるポイントに。
02.
浩未さんは見た! こんなメイク直しはNG
浮いてきた皮脂や崩れたベースメイクを取らずに、そのままファンデーションを重ねると、さらなる崩れの原因に。スポンジと綿棒で皮脂や崩れた部分をオフして、土台を整えてからお直しを。オイリー肌の人や崩れが激しい場合は、クレンジングシートで部分的にメイクオフしてからファンデーションで整えることが美しい仕上がりの鍵に。
03.
好きな香りを持ち歩くアイデア
素敵なアトマイザーに移し替えたり、小さなボトル香水を持ち歩くのがひとつの方法。もうひとつは、アロマ系のオイルやクリームを持ち歩く方法。こちらは、保湿ケアを兼ねて外出先でアロマの香りをプラスすると、自宅で纏ったお気に入りの香りと相まって、心地よいオリジナルの香りになるのでおすすめ。
04.
メイクには“松竹梅”の3タイプがある
フォーマルシーンの「松」、日常的な「竹」、リラックスモード「梅」と、大人のメイクは3段階。ランコムのマット シェイカー 379(1)、アナスイのラスティング カラー アイライナーWP 03(2)、ルナソルのシャイニーペンシルアイライナー EX07(3)のようなヴィヴィッドカラーのコスメは手っ取り早く、竹メイクを松に格上げしてくれる。
05.
あなたの肌と服、 一体化できてる?
ナチュラル素材の服にはスッピン風、洗練された素材の服には丁寧に作り込んだメイクを合わせて、肌と服の質感の一体化を。資生堂のプレイリストインスタントアイコンプリート マルチプルカラー(1)、キャンメイクのジュエリーシャドーベール(2)、シャネルのパレット エサンシエル(3)は、手をかけた上質な肌&メイクに仕上げてくれる。
山本浩未さん
メイクアップアーティスト
大人の女性が“今っぽくきれい”になるためのテクニック&アイデアをレクチャー。
Photo: Akiko Mizuno
Text&Edit: Akiyo Nitta