明治以降の近代化のなかで数多くの名建築が作られ、今も大切に受け継がれている京都。洋風建築や学校建築、近代和風建築、モダニズム建築など多様な建築を巡るのも楽しみのひとつ。建築史家・倉方俊輔さんに、今訪ねたい京都のモダン建築とその魅力を聞いた。後編はこちら。
🎨CULTURE
京都のモダン建築とその魅力とは?前編
長楽館、京都芸術センターetc.

京都と聞いて、まず思い浮かぶのは数百年前から変わらない姿をとどめる神社仏閣や、瓦屋根の町家が連なる風景かもしれない。けれど実は、明治の洋館や昭和戦後のモダニズム建築など、近現代の名建築が点在し、時間の流れが立体的に交差する街でもある。それは近代建築のミュージアムともいえるほど。そんなモダン建築を倉方俊輔さんが6つのキーワードを手がかりに案内してくれた。
「革新と伝統の双方に育まれたモダン建築が、今も変わらない姿で息づいている京都。ここでは幕末以降に建てられた、西洋化の影響を受けている建物を、“京都らしさ”という視点から紹介していきましょう」
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Photo_Kiyoshi Nishioka Text_Mako Yamato
