年中スタメンの愛用品とともに、ファッションラバーがとっておきの私服コーディネートを披露。チャーミングバスターズが考える、便利さとおしゃれの相互作用とは?
👗FASHION
KATIMデザイナー/小坂英子さんの「1年中使える愛用品」。ワンピースとニットのレイヤード

小坂英子
(KATIMデザイナー)
「洋服に限らず、家具でもキッチン用品でも、汎用性の高いものが好きなんです。お買いものをする時は、生地厚やデザインが自分の体型と手持ちの服に合うかがポイント。どのアイテムにどう重ねようって思いを巡らせながら、シルエットをパズル状に調節するのが好きなんです。
今日着たワンピースの上には〈3.1 フィリップ リム〉のニットベストと〈タン〉のビスチェを重ねて。レイヤードを工夫すれば、1年中着られるものってわりとあるんです」
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。
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小坂英子
国内外のブランドでの生産管理、デザイナーアシスタントを経て独立。“手間をかけ、永く美しくはけるシューズ”を志しドイツ式整形外科靴学を学び、2016年春夏よりKATIMをスタート。
Photo: Sophie Isogai(KiKi inc.) Text&Edit: Sakiko Fukuhara