洋服好きな男性のワードローブを細かくチェック。センスや趣味が凝縮されたクローゼットやラックはそのまま真似したくなるアイデアもあり、ただ唖然とするマニアックさもあり、とにかく楽しい!
👗FASHION
〈BoTT〉デザイナー・TEITO「 テーマはずばりカントリーマン!」|男のクローゼット探訪 vol.1

テーマはずばりカントリーマン!
TEITO
BoTT デザイナー
「僕のワードローブは、ネルシャツとデニム、そしてハイキングシューズが基本!」とテイトさん。自身が手がける〈ボット〉では、洒落たグラフィックを得意としているだけに意外な印象だ。
「ブラジル在住時に、現地のクールな男たちは皆こういう格好をしていて。あえて着飾らないという美学に心奪われて、このスタイルに行き着きました」
約4畳のウォークインクローゼットにはモノがあふれているけれど、好きなテイストが明確で、物量や配置にちゃんと意図があるから、実に清々しい。
「唯一のルールはセーターやTシャツ、パンツ類は畳んで収納すること。最近はアウトドアブランドの機能素材パンツにハマり、〝カントリーマン〟的な着こなしをより現代的にアップデートしています」
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TEITO
文化服装学院卒業後、〈LOOPY HOTEL〉のデザイナーを担当。2019年に独立し、自身のブランド〈ボット〉を立ち上げる。グラフィックを施したTシャツを中心に、シャツやパンツなども手がける。
Photo: Naoto Date Text: Koji Toyoda, Minori Kitamura