今気になるのは、日本人デザイナーが作る服。確かなフィロソフィーに裏付けられたコレクションは、袖を通す人にエネルギーを吹き込んでくれるはず。ブランドが信頼を寄せる友人たちが、新作を着こなしてくれました。
日本人デザイナーと仲間たち vol.5|サクラ マヤ ミチキ/花梨 in〈PHOTOCOPIEU〉

サクラ マヤ ミチキ(モデル)
花梨(モデル)
〈PHOTOCOPIEU〉
「ウエスト位置が高く、きゅっと締まったドレスをはじめ、〈フォトコピュー〉の服には身体を美しく見せてくれる工夫が随所に施されています。ストンとしたシルエットで、パンツをレイヤードしてもしっくりきますよ」(花梨)。
「どこかコスチュームっぽいデザインが魅力的。柔らかいシルクの生地感、所々に見られるワークテイストと、エレガントかつストイックな世界観に夢中です!」(サクラ)
ドレス 右 ¥71,500/左 ¥74,800(共にフォトコピュー | ショールームリンクス)/その他*本人私物
MY FAVORITE!
気になるオンラインサイト&若手ブランドは?
The Frankie Shop (thefrankieshop.com)
「インスタグラムの写真も美しいので、スタイリングの参考にしています。鮮やかな色を取り入れながらも、派手になり過ぎないシックな装いにインスパイアされますね」(サクラ)
SEIN (thesein.shop)
「ヴィンテージ家具とインテリア雑貨を取り扱う祐天寺のショップ。古着の取り扱いもあり、ここでしか出合えない掘り出し物が見つかります。私は黄色のチャイナブラウスを購入しました」(花梨)
Hériter (@heriter_official)
「繊細な刺繡やレースに心を奪われました。まだ1着も持っていないのですが、サイト上のお洋服たちを眺めているだけで幸せな気持ちになれるんです」(サクラ)
leur logette (@leurlogetteofficial)
「色使いが美しいフラワープリントにうっとり。〈ルール ロジェット〉の春夏コレクションでは、私のコラージュ作品をプリントしたTシャツを制作しました」(花梨)
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サクラ マヤ ミチキ
ニュージーランド人の父と日本人の母のもとに生まれる。モデル活動のほか、写真、グラフィックデザインなどのアーティスト活動も行っている。 Instagram→ @mayamichi
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花梨
1997年、東京都生まれ。モデル業と並行して、コラージュアーティストとして、多数のファッションブランドや雑誌に作品を提供する。Instagram→ @karin_works_
チャーミングバスターズとは?
90年代のアメリカで使われたスラング。女の子がなぜか惹かれてしまう人気者の男の子のこと。ジェンダーレスな今、おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めてチャーミングバスターズと呼んでいます。