GINZA読者の参加型・連載企画「CHARMING BUSTERS CLUB(チャーミング・バスターズ・クラブ)」。メンバーに選ばれた5名と一緒に、ファッション&カルチャーの情報を発信していきます。10月のみんなの興味の向かった先は?
10月のCHARMING BUSTERS CLUB DIARY。チャーミング・バスターズ・クラブ5人の今月をSNAP!

CHARMING BUSTERS CLUBって?
“CHARMING BUSTERS(チャーミング・バスターズ)”とは、90年代のアメリカで使われたスラングで、なぜか惹かれてしまう人気者のこと。おしゃれでその存在が魅力的なGINZAガールズを敬意と親しみを込めて”チャーミングバスターズ”と呼び、毎月本誌にも登場しています。
ginzamag.comではそのシスター版として「CHARMING BUSTERS CLUB(チャーミング・バスターズ・クラブ)」が発足!日々、好きなモノ・コトに邁進する5人のメンバー。それぞれが撮影した写真と共に、徒然なるダイアリーを紹介します。

寒いのが苦手な私にとって、暖かいニット選びは欠かせません。そこで、去年からずっと目を光らせて狙っていた〈Maiami〉というドイツブランドをさっそくチェック。日本では取り扱いが少なく、すぐ売り切れてしまうんです。今年は「Pasand by ne quittez pas」と「VISITFOR」で発見。すかさずカーディガンとネックウォーマーをゲットしました。モヘアは毛が抜けるのが難点だけど、暖かさに感動。愛犬にハグされてるような気分になります。ネックウォーマーは今季の〈Miu Miu〉のバラクラマのように、かぶれるのが嬉しいですね。

美味しいもの好き、CBC(チャーミング・バスターズ・クラブ)の清水花ちゃんと一緒にご飯を食べに行くことに。今回は学芸大学駅から徒歩3分のレストラン「bistro11」へ。ウッディーな家具でまとめられたアットホームな内装で、思わずほっこり。次々と出てくるお料理はどれも優しい味で心もじんわり温かく。特に最後の花豆モンブランとブラックコーヒーは感動的に美味しくて、幸せ満タンでお店を出ました。帰り道フラフラ散策していたら、オシャレな古着屋も何軒か発見。明るい時間に来て古着ショッピングからの「bistro11」も素敵なデートプランかもしれないです。

今月は母の誕生月。お花係を任された私は、お気に入りの「THE LITTLE SHOP OF FLOWERS」でブーケを頼むことにしました。原宿のビルの狭間にある、森の中の隠れ家のような雰囲気のお花屋さんは、知る人ぞ知るって感じで、スペシャルな気分になります。今回のブーケは、ナチュラルなイメージで葉っぱや実を沢山入れて仕上げてもらいました。深みのあるワインレッドの包装紙は現地で私がチョイスしたもの。母はもちろんすごく喜んでくれました。
脇嶋のに花

会社帰りの父が「HOLLANDISCHE KAKAO-STUBE」という店の焼き菓子セットをお土産に買って来てくれました。創業100年、ドイツに本店を持つお菓子屋さんです。長方形の缶を開けると、玉手箱のように可愛いクッキーが勢揃い。しかも、見た目だけではなく味もvery goodでパクパクと食べてしまいました(笑)。私がいちばん感動したのはチョコレートがコーティングされたプレッツェル型のクッキー。てっきりプレッツェルのように中身は固めなのかな?と思って食べると、サクサクホロホロの甘〜いクッキー。友人へのちょっとしたプレゼントに最適です。

私の念願アイテム〈Sasquatchfabrix.〉の20ss NYLON EARMUFF HATをゲットしました。実はこのハット、BEAMSのメンズ原宿店で見かけて、1週間後に買いに行ったのですが完売していて買えず…そこから1年程ずっと探していました。そして、最近ネット上で見つけてよくやくゲット。ポイントは、耳の辺りに付けられた長いイヤーマフ的な太い紐。メンズのハットのため垂らして被るのが一般的だと思いますが、私は大きなリボンのように縛って使うことが多いです。ゴスロリチックな雰囲気から、一気にガーリーなハットに大変身!

少し時間が出来るとよく部屋でギターを弾いて歌います。昔から歌うことが好きで、7年程ボーカル教室に通っていたこともありました。去年の6月、コロナ自粛期間で思い切ってギターを購入し独学で始めたギターも最近はようやく弾き語り出来るくらいまでには上達。(まだまだ初心者レベルですが…)不思議なことに歌っている最中は日常で感じる悲しみ、憂鬱さなどマイナスな感情をすっきりと忘れることができます。大好きな服を無我夢中で選ぶときの感覚と似ている瞬間。そんな1人の時間が大好きです。
清水花

10月中旬に箱根のロニ・ホーンの展示に行ってきました。箱根の街を通って、仙石原すすき草原を通ってずっとずっと山を登っていくと目の前に美術館が。平日なので人も少なく静かに展示を見ることができました。最後に見た『鳥葬(箱根、日本)』は森の遊歩道の中にあり、気づかないくらい馴染んでました。見ていると、徐々にガラスが透き通っていき、ガラスが微かな光を放っているような感覚になりました。そのあと芦ノ湖まで行って日が暮れるのを湖の水面を見つめながら待ちました。

最近、家から出る機会も減っていたので久しぶりに本を買いました。DOVER STREET MARKET GINZAの「twelvebooks」でスタッフの方が勧めてくれたもの。この本はベルギーのアートセンターのワークショップでアーティストのクリストフ・ヴァン・ゲステルによって行われたイベント『Bonte Zondagen』を記録したもの。彼の作品を見て、子供達がそれぞれのマスコットへと解釈したそう。ページをめくるたびに可愛いマスコットと出合えて楽しい本です。私も小さい頃、アートセンターのワークショップによく参加していたけれど、このワークショップはすごく魅力的。いろんなワークショップを調べたくなりました。

出かけた先で外国の商品が豊富なスーパーを訪れるのがMY定番。池袋立川にある中華スーパー、大塚や高円寺にあるアジア系スーパー、銀座のロシア市場、高田馬場にあるミャンマースーパーのビルなど行きました。最近のおすすめはこの怪しい?お酒。これは池袋・立川にある「友誼商店」で購入したもの。ジャケ買いしたものの口に合わない…なんてこともしょっちゅうですが、これは大当たり!特に右のマスカットは韓国のチャミスルに似ていて飲みやすく、サイダーで割ると最高です。「友誼商店」はフードコートもあって、なかなかローカルな感じ。麻辣刀削麺や餃子は絶品です。
中山ヴェロニカ双葉

皆さんにとって欠かせないものは何ですか?私の生活に不可欠なものは納豆です。美味しい、身体にいい、お財布に優しい、の三拍子が揃っている納豆。鉄板の食べ方は、ちょっといいお醤油、オイル、お酢を垂らしてクミンをホールのまま入れるというもの。しかし、それを覆してくれたのが、かじのや納豆の「しそのり納豆」です!付属のしそのりタレは目からウロコの味。実はコチラ、私の地元にある納豆屋さんなんです。お店で見かけたら是非、試していただきたい逸品です。

お散歩が趣味で、隙があればいつもフラフラ歩いています。途中で見つけたお店に寄り道するのもお散歩の醍醐味。いいスポットを見つけた日はゴキゲンです。三宿にある洋菓子屋の「pole pole+」は、焼き菓子やシフォンケーキなど手作りの優しい味わいで、どれを食べても美味しいお店。特にタルトが絶品!この日は大好きなホットビスケットを買いました。色んな発見があったり、自分を整理する時間になったり、お散歩は私の人生に欠かせません。

三軒茶屋をお散歩するときの立ち寄り処は、茶沢通り沿いにある「アサヒヤ」。その場でシルクスクリーンを刷ってオリジナルアイテムを作れるお店です。自分で作ったデザインをTシャツやパーカーにしたり、作品を展示販売しているアーティストが作ったデザインで好きなTシャツを作ることが出来ます。居心地がまた最高で、自分だけのアイテムを作りつつ、お茶をしながらついつい寛いじゃう空間です。

私も商品を着て写真を撮ってもらいました。Jeremy YamamuraさんのロンTは、DOG達のグラフィックが可愛い!「アサヒヤ」でお気に入りのアーティストに出会えるかも。
乙部真麻

私の部屋の壁を紹介します!家を建て替える時に自分でペンキで塗った壁。当時中学生だった私はパリの子供部屋に夢中でパリの子供部屋みたいな部屋にしたい、と夢中で本を読み漁って、憧れの部屋を見つけて自分でペンキを買ってきて塗りました。黒板みたいにチョークで落書きができる特殊なペンキで、遊びに来た友達がメッセージやサインを残したり、自分で絵を描いてみたり…そしてお気に入りのポスターや写真、シールをペタペタ貼って思い出でいっぱいの壁です。そろそろ違う色に塗り替えようかな…と思いつつも、7年くらい経ったいまでも部屋に入るたびにキュンとするお気に入りの壁です。

天王洲アイルでやっている『Gucci Garden Archetypes』展へ行ってきました。ブランドの創設100周年の記念エキシビションで、本当に無料でいいの?と思ってしまうほど豪華で臨場感あふれる展示でした。部屋を回りながら過去の〈グッチ〉の世界観を体験できるという展示で、豪華でアーティスティックな空間にドキドキが止まらない!!!コレクションの説明や時代背景などの説明もあって、今後のインスピレーションになりそうな貴重な体験でした。

半年ほどずっと赤髪だったので、久々にブリーチをしてピンクヘアに!高校生の時からお世話になっている、原宿の美容室、「Loom.」の @takumi.loom さんにお願いしてフラミンゴみたいなピンクヘアにしてもらいました!髪色が変わると気分が上がって毎日の着替えが楽しくて午前と午後で違う服に着替えたり…。ピンクヘアを存分に楽しんでます。すぐに落ちちゃうのが悲しくて、毎日ピンクシャンプーでシャンプーをしてピンクヘアを保つために努力中です!