2023年10月3日(火)から2024年1月28日(日)まで「国立西洋美術館」で開催される『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展─美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』。これに合わせ、「ゾゾヴィラ」にてコラボレーションアイテムが発売中。
👗FASHION
キュビスム展が見せる“美の革命”を身にまとう
ル・コルビュジエやセザンヌを「ゾゾヴィラ」がアパレルに落とし込む
20世紀初頭、西洋美術界に革命が起こった。その旗手は、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラック。二人の芸術家は遠近法や陰影法による空間表現から抜け出し、幾何学的な形による画面構成に挑戦。「キュビスム」と呼ばれる手法を打ち立てた。
パリから世界へとまたたく間に広まったこの潮流は、ロベール・ドローネらによってさらに発展し、その後マルク・シャガールら国際色豊かなアーティストたちの中でそれぞれに展開されていく。第一次世界大戦を経たのちは、ル・コルビュジエといった才能がキュビスムの"その先"を目指し、ピュリズムや機械美学などの新たな流れを生み出していった。
まさに近代美術史の最重要キーワード、「キュビスム」。そのダイナミズムに触れられる展覧会が開かれる。パリの「ポンピドゥーセンター」から重要作品を多数迎え、本テーマを掲げたものとしては日本では約50年ぶりとなる展覧会となるそう。
そんな貴重な機会を記念して、「ゾゾタウン」内のラグジュアリー＆デザイナーズゾーン「ゾゾヴィラ」がコラボレーション商品を発表。
ル・コルビュジエの『静物』(1922年)をプリント。一枚の絵の中にさまざまな要素がはめられているが、ひとつの「全体」としてまとまっている。Tシャツ(ブラック) ¥6,050
絵画の見え方も変わるのがおもしろい、白バージョン。Tシャツ(ホワイト) ¥6,050
「ポンピドゥセンター」でも人気のロベール・ドローネーの大作『パリ市』(1910-1912年)も初来日。ピカソやブラックとはまた違う身体や風景の描き方を楽しみたい。Tシャツ(ブラック) ¥5,500
こちらも2色展開。Tシャツ(ホワイト) ¥5,500
コンスタンティン・ブランクーシの彫刻『眠れるミューズ』(1910年)。伝統的な胸像の形式から離れ、頭部だけを製作。Tシャツデザインとしてもインパクト大！Tシャツ(ブラック) ¥5,500
ややソフトな印象に寄る白背景。Tシャツ(ホワイト) ¥5,500
展覧会では、ピカソやブラックが参照した作家の一人、ポール・セザンヌの作品も展示。巨匠の名前がそのままロゴになったTシャツがこちら。Tシャツ ¥5,500
セザンヌのロゴが正面に、「Centre Pompidou」の文字がサイドに刺繍されている。キャップ ¥4,400
アートをもっと身近に感じて生きていくために、まずは美術史上の名作をアパレルで取り入れてみたい。展覧会では、「着るとしたらどの作品がいいかな」と考えながら鑑賞するのも楽しいかも。「ゾゾヴィラ」コラボレーションアイテムは全8型展開され、オンラインのほか東京・京都の展覧会会場特設ショップでも販売される。
ℹ️
【キュビスム展×ZOZOVILLAコラボレーション】
オンライン販売期間＿2023年10月3日(火)正午 ～ 2024年1月28日(日)11:59
販売サイト＿ゾゾヴィラ
商品到着時期＿2023年12月中旬～2024年2月中旬(予定)
＊「京都市京セラ美術館」での開催期間は2024年3月20日(水)～7月7日(日)。この期間も会場特設ショップで販売予定。
Text_Motoko KUROKI
